2017年08月21日

『藍染アート』 インド藍で楽しむ情景

前回のブログでは『柿渋アート』として、コースタを用いて初心者の方々に作品制作を楽しんで頂きました。

今回は『藍染アート』として、初心者と言いましても2回目ですが持参したブラウスや布が藍染で自分で簡単にできることを楽しみにしています。
簡単な絞りも加え、出来上がりのデザインに感動しています。




インド藍ですので15ℓのバケツ一つあればご家庭で簡単に染めることはできます。液の作ることは数度経験すれば自分で作れます。



作品を紹介します。







目下のところは、絞ることで洋々の柄が作れることを知った段階です。
次回から『有松絞り』の中の、抽象的な柄を選び今の時代に会う作品に、挑戦して頂こうと思っています。




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Posted by 彩草工房 at 12:27Comments(0)染色日記

2017年08月08日

『 柿渋アート』と称し 柿渋無料体験

久しぶりにブログを投稿します。私のブログの愛読者の方がいましたら申し訳ない気持ちです。

私のカルチャー教室の一つに「一貫張り」がありますが、正直、衰退の傾向です。20名の生徒さんも2名になりました。

対応としまして、柿渋液で出来るジャンルの品を制作し、教室で教え、柿渋独特のオリジナル作品を取り扱いと思います。
例えば、コースター・テーブルクロス・ランチョンマット・タピストリー・各種のバックなどです。

今回の無料体験の主催は『西都市の働く婦人の家』です。


体験内容はコースターです。柄はすでに描かれています。
只、この上に柿渋液を刷毛で塗るだけです。ドライバーで乾かし又塗ります。この行為を3回~4回繰り返し柄と地色の調和を図ります。

見本です。



課題の一部です。抽象模様20枚、アルファベットを20枚を準備しました。

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体験の情景を並べてみます。










9月の中旬頃から『西都の働く婦人の家』主催の本講座が始まります。
毎週1回の5回を行います。終わった時は下の写真の作品が出来るようになりたいものです。



では、頑張りましょう。


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Posted by 彩草工房 at 11:55Comments(0)染色日記

2017年05月11日

藍染め体験の盛況情景

今月7日(日曜日)に「藍染め体験教室」、が行われました。

【UMKハウジングパーク】のイベントとしての依頼です。

【UMKハウジングパーク】はUMK主催の総合住宅展示場で有名住宅メーカーの見本市です。
豪邸に囲まれた広場があり、イベントが行われます。いわゆる見学者の方々への楽しみのサービスです。


情景を見てください。



上の写真ではわかりずらいと思いますが、壁際に10ℓのバケツにインド藍の液を3個作りました。
ご覧のように藍の華が盛り上がっています。



午前10時から午後4時までです。30名様限定で料金は無料です。
3ヶ所の染場もお客様が絶えることの無い程の盛況振りでした。

子供さんが多かったですが、藍染の存在を知ることは良い勉強になったと思います。


「UMKハウジング」さんの主催ですので、テントやテーブルやその位置までの準備はすべて設置して頂き、私が用意するのは藍の液と染める素材位のものでした。
しかも、2名の女性のアシスタントのお手伝いさんまで配慮いただき大いに助かりました。これ程盛況ですと私一人では賄うことができなかったかもしれません。




お客さんの作った出来上がりをご覧ください。柄は有松絞りを用いて見本からお客さんの希望に応じて私が絞ったものです。





今回の催事に「一貫張りの生徒募集」を兼ねたいと思い、生徒さんの作品の展示をお願いしましたら許可頂き有難かったです。




お礼に、無料体験素材は一般には普通サイズのハンカチが用いられるますが、二重ガーゼやスカーフ・ランチョンマットも準備しました。
4時までできるようにと、30名分ではなく50名分近くを用意しました。



一貫張りは最近の未発表の名作が多いので、近く各一点づつ詳しくブログで紹介します。


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Posted by 彩草工房 at 17:23Comments(0)見聞録

2017年04月15日

スカートの染め直しに大喜び!!

私は、よく染め直しを依頼されます。

余程の事がない限り断りません。

総てが、お客様の要望のようにはなりませんが、お客さんに地色の変更や、汚点は抜色し絞りの柄にするなど提案します。

結果は、ほとんど喜んで頂いています。時には追加注文ももあります。



今回はメールで遠い県外の方からの依頼です。県外からは初めてです、嬉しかったです。
添付された写真では、失礼ながらグレーの色にも藍の色にも見えるものでしたが、よく判らず引き受けました。


到着しましたのはスカートです。


よく見ますと、下の写真のように白く脱色部分が点在しています。



ご依頼の方へ藍染にすることを了解を得ました。
脱色の白かったところも、全体の地も藍一色の無地に染め上げました。白い部分も判らなくなりました。
一か所だけ言われれば少し色味の違いの部分がありましたが80%の出来栄えと思っています。



ご依頼の方からも、大喜びのメールを頂きました。お客様に喜んで頂けるとうれしさもひと際違います。


染め直しは教科書がありませんので、自分で秘伝???を編み出さねばなりません。勉強になります。


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Posted by 彩草工房 at 09:30Comments(0)見聞録

2017年03月19日

一貫張りの表現の進化に苦心

久しぶりにブログを投稿します。IDやメールを忘れている事に慌てました。

一貫張りの最初の展示会を調べてみますと2012年10月です。6年も一貫張りと草木染の講座をしているr事になります。
歳月の速さに改めて驚きます。


その頃から,今でも教室に通っている生徒さんが数人います。
技法もデザインも自ら制作しています。逆に教えられることが多いです。


お二人の作品を紹介します。




柄模様を千代紙を主体に考えていますと、2・3年すると千代紙から脱却して他の表現を求めるようです。
その一つが上の英文の新聞だと思います。


二つ目の作品です。
原体は隙間だらけの鉢状の入れ物です。




この作品は文字がなければ良かったと思っています。同じトーンの色味違いの和紙が張られ,程よい光沢が出て、どこかで見かけた焼き物を思い出しました。 

隙間だらけのクニャクニャの竹製品も和紙と柿渋液でガッチリとした入れ物になりました。


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Posted by 彩草工房 at 12:09Comments(0)随想

2017年02月05日

iインド藍染め体験講座の繁盛の兆し

藍染め体験希望者が増えつつあります。ニコニコ拍手




この小さなバケツが藍の液です。中のブクブクな泡は、彼の有名な『藍の華です。キョロキョロ






日本の「すくも藍」の知っている方には玩具のような藍です。
インスタントコーヒーにちなんで『インスタント藍』と言った方がいましたが言い得て妙です。






現在バックを生徒さんで縫製し方は、そのバックを染めています。3回染めを繰り返しています。
取り出し酸化させますと緑色から青い色のバックに変化していきます。











エプロンを作った方は、ご覧のような出来栄えになりまた。すっかり、藍にはまったようです。








生徒さん募集中です。詳細は電話を下さい。説明書を送付致します。
問い合わせ電話 
0985-75ー7814  
スマホ090-1878-4361

数度、体験すれば、インスタント藍ですから自宅でもできます。


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Posted by 彩草工房 at 14:16Comments(0)見聞録

2016年12月20日

UMKテレビ放送 一貫張り放映から生まれた作品

後日談になりますが、11月15日一貫張りに関するがUNKテレビで放映されました。



放映の趣旨は次の様です。リポーターさんの言葉です。写真中央の方がリポーターさんです。左のお二人は橋本さん・野津さんのベテラン生徒さんです。

今週のテーマは「エコアクション」です。
傷んだカゴやかばんを修繕して蘇らせる昔ながらのリユース法、「一貫張り」をご紹介します。

一貫張りとはカゴなどの日用品に和紙を張り、「柿渋」という塗料を塗って修理する伝統の技法で、昔は広く行われていました。
最近では趣味で作る人も増え、インテリアとしても人気です。


この番組の為に準備しました。
リポーターさんに一貫張りの簡単な制作手順を判って貰うために作りました。


四角の竹皿です。右側から竹に和紙を張り、柿渋を刷毛染めの地色を作り、模様を貼り艶出しまでの『一貫DECOです。


さて、エコアクションの作品を紹介します。先ず竹カゴです。



一部壊れたカゴも3枚目の写真のように「切り絵の薔薇の花」の柄を施し素晴らしい柿渋染めの皿になりました。


次はガラスのグラスで少しヒビが入っていましたが、下のように変化しました。

地となる和紙も柄になる部分も艶出しを掛けて裏から貼り付けました。表からの肌触りはガラスその物です。
花瓶に使ってみようと思っています。


次はコーヒーカップです。縁が欠けていました。割れ目を糊で貼り付けご覧のようにクリスマスムードの柄を施しました。




放映最初にリポーターの方が底が壊れた竹籠を紹介していましたが次の様になり、この上にが模様を貼り艶出しする積りです。




最後は100均雑貨で購入した折り畳み式の箱ですが、色味が無味乾燥で何か装飾してインテリア用品として使用したいと考え、柿渋と助剤を用いてオシャレなボックスが出来そうです。内側が未完成で色味を迷ってます。
(購入したばかり)


(柿渋で出来上がりつつあります。




今回はUMKUテレビさんの取材で作りましたが、どの作品も【一貫DECO】の技法で出来上がっていますl。
認可されて数か月ですが、この技法が確立できたように思え自信が湧いてきます。


UMKテレビのリポーターの方のお蔭とお礼を申し上げたい気持ちです。

【一貫DECOは実用新案ではありません。技法を教授することの商標権です。


 一貫張り・一貫DECOの生徒募集を行っています。火曜日・木曜日・土曜日


場 所 ● アトリエ祇園(宮崎市祇園町)
     〒880-0024 宮崎市祇園1丁目120-2 トモ・コーポ 202号

上記の曜日の時間は応募された方と相談の上決めたいと思います


************************************

只今、【一貫張・一貫DECO】の通信教育を考えています。準備中です。
しかし、Eメール・Gメールのできる方なら即実施できると考えています。
制作過程は写真を添付して頂き指導出来ます。
当初は作成手順の書面と材料などをキットにしてお送りします。(送料無料)
質問・解答の繰り返しで指導することになります。

講習料 1作品完成まで2000円    
材料など  2500円位。消耗品ですので無くなれば追加注文して頂きます。

詳細問合せは【☎ 090-1878-4361】松元までお願いします



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Posted by 彩草工房 at 12:39Comments(0)見聞録

2016年12月11日

一貫張りの生徒さん「さんさん展示会」に入選

一週間ほど前に「西都婦人の家」育成講座『一貫張り』を学んでいます「安芸登美子さん」から「さんさん展示会」とかで「努力賞」に入選したと弾んだ声で電話がありました。私もうれしくなります。

8日、どのような趣旨の展示会なのか見学しました。
会場は県立美術館の2階全室を各分野の作品別に埋め付かされています。

(サイトより引用)


日本画・洋画・彫刻・工芸・写真・書・手芸とアートに関するすべてが会場一杯にディスプレイされています。
一歩会場に立ちますと、高齢者の方々の意力が溢れています。途端に私も改めて制作意欲にかられた思いでした。


県内各地域からの出品ですので、私の指導以外の一貫張りも見れるかもと期待しましたがありませんでした。 

安芸さんの作品を見つけました。

艶出しを助言した覚えのある作品です。艶出しは最後の工程ですので、数あるツヤだし技法の中から選ぶのに工夫します。充分努力の跡が見れ素晴らしいと思います。  。
生徒さんの作品を、このような会場でみますと、教えている事の仕事に誇りを感じ制作の意欲が湧いてきます。


会場を歩いていますと、下の切り絵の作品に見とれました。切り絵です。
私は、『故竹内光春先生』に3年ほど切り絵を教わりました。


制作のイメージが明確にして、ひと切りひと切りカットに我を忘れて作品が出来上がっていく心境に巡り会えた時が最高の幸せと喜びです。
この作品を作った方も同じ心境だったと思います。

出品者の方に90歳以上の方も多いのに驚きと、終末期が時々よぎる私にも、まだまだ時間があるようで意欲と勇気を頂いた作品展でした。

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Posted by 彩草工房 at 10:49Comments(0)展示会

2016年11月19日

第6回 一貫張り教室展示会

11月3日から11月6日まで、東神宮店『 菓匠 蒸氣屋』さんで展示会を行いました。

途中、11月15日放送の『UMK』さんのテレビ取材の依頼があり、有り難くその準備や他の雑用に追われ投稿も本日になってしまいました。

今回の展示会のポスターです。



当工房の教室は宮崎市内『祇園のアトリエ教室』『西都の働く婦人の家』の一室ををお借りして教えています。

前回のブログでは西都の秋まつりで『働く婦人の会』で紹介しましましたので、今回は宮崎の生徒さんの作品を掲載します


会場の両端から会場全体をご覧下さい。


どうです。今までにない整然としたオブジェの展示です。


会場入り口の正面です。


個々の作品の説明や感想を述べるべきですが、省略させていただきます。


只、全体的に『一貫DECOの技法が多く、作品自体に明るさがあります。柄の色味と地の色味のトーンが調和がカギですが成功している様に思えます。表現の制作上この技法の方法が理解しやり易いかも知れません。



















この作品は布で出来上がり完成度も高く布の作品としては素晴らしいと思っています。



教室を始めたころより教わり、今年初め頃卒業された方も出品して下さいました。





今回の展示会では、私の『草木染めストール』と生徒さんの『竹細工』・『飾り下がり物』や『アクセサリー』も展示販売しました。
『竹細工』はプロです。


『草木染めストール』の在庫が多く、年齢的体力の衰えで処分することにしました。
標準価格の半額以下で販売しました。
白地の新たに染める物も評判のネット販売『メルカリ』でパソコンやスマホで格安で近日販売予定です。
関心のある方はご覧ください。又は『090-1878-4361』へ電話下さい。









『UMK』テレビ放送取材のことも、近日中に投稿します。



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Posted by 彩草工房 at 08:11Comments(0)展示会

2016年10月21日

西都市 秋まつり 【一貫張り ・一貫DECO】展示

西都市働く婦人の家の恒例の秋まつりです。
10月14日から16日迄行われました。




【一貫張り・一貫DECO】の展示風景です。この裏にも同様の趣きで展示してあり昨年の2倍の広さになりました。


各作品を紹介する前に新しい言葉に意味を説明させて頂きます。
2年ほど前に【デコパージュ】の存在を知り、講師の資格をうけるべく通信教育の勉強を始めましたが、その内多く方がされて一般化していることを知りました。

「DECO]とは貼り付けると言う意味で、デコパージュの技法をアレンジして一部技法を一貫張りに適用できることを思いつきました。
いわゆる、【一貫張りとデコパージュのコラボレーション】です。


この技法の商標登録を取得しました。今は漠然としていますが、いずれは固有名詞として活用する日があると確信していますl。


説明も会場に掲載しました



西都の生徒さんの『一貫張り』の作品を一点ずつ掲載していきます。見て下さい。







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この後は『一貫DECOに属する作品と考えています。柿渋の地の上にはっきりと模様が乗り、その模様にうっすらと柿渋を刷り深みの地と調和しています。その後に一貫張り特有の艶出しを全体に施しています。






右側の布に野菜の柄を施し、写真では判りませんが、ふくらみを持たせ立体感のある柄です。





この作品は、デコパージュのラメグリッターを振りかけたようなキラキラした染料を用いています。



話は変わりますが、・・・・・


11月3日より6日まで、このブログで紹介しました作品と、宮崎市の生徒さんの作品の合同展示会を行います。
場所は『菓匠 蒸氣屋 東神宮店』2Fギャラリー


ポスターです。



販売は縮小しょうと考えています。ストールなども半額以下で販売するつもりです。今回の展示会ですべてが無くなるとは思いませんが、ここ
数年の展示会の度に在庫縮小を考えています。


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Posted by 彩草工房 at 10:22Comments(0)展示会

2016年09月28日

一貫張り 生徒さんのブログ作品展

ブログを振り返ってみますと、4月以降、一貫張りの事に関しての投稿をしていません。


その後の、生徒さんの作品をご覧下さい。









下の3作は今月初めごろに出来ました生徒さんの作品です。秀作と考えカメラに残していました。

中でも中央の黒字に黄色の柄がありますが、ある染色店の開発した染色の様で『ファブリエ』と称します。
今後はこの染料のお蔭で簡単に柿渋の色も彩豊かな色味とデザインが表現できそうです。楽しみです。



以上ですが、これが総てではありません。カメラが持ち合わせてなく撮り損ねて名作もかなりあります。

下記の展示会にでもご高覧頂ければ有り難いです。

次のように『秋の展示会』を行います。

  西都市働く婦人の家主催
【秋まつり】
当工房は『生徒さんの一貫張り作品』です
  日・時 10月14日(金)から
     16日(日)まで 10時~17時 16日は15時迄


  当工房(彩草工房)主催
    展示内容 一貫張り生徒作品展
         草木染めストール展
         生徒さんの他の工芸品展示(予定)
    場 所 菓匠 蒸氣屋 東神宮店2fギャラリー
    日・時 11月3日(木)~11月6日(日) 
          10時~17時迄 6日日は15時まで。


展示会近くになりましたら、改めて関連記事を投稿致します。

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Posted by 彩草工房 at 11:30Comments(0)作品集

2016年09月10日

藍染め講習(インド藍) 生徒さん募集!!

前回のブログで藍染の事を投稿しました。染めの注文を受け染める楽しみは、喜んで下さる方がいらっしゃるかと思いますと一層意気込みが違います。


前回のブログも再読下さい。色も本藍に劣らない出来栄えです。拍手


今年の夏に向けた作品もご覧下さい。通販で売れた作品もあります。他の草木染色を併合して楽しむ事も出来ます。


インド藍は、他の草木染めや一貫張りとは異なり、工程も短く染める要領も簡単です。覚えると自分の家でも楽しめます。
本藍に比べれば、薄い色は多少劣りますが、堅牢度は強く、染色技術も進歩して体験上、更に洗濯堅牢度は強くなったと思います。


前回のブログの作務衣を見て頂けると思いますが、色も素晴らしいです。染め直しました作務衣も10年前に買って頂いたもので2回目の染め直しです。この様に退色すれば染め直しができるところが楽しみであり、藍染の利点です。



カルチャー教室で一貫張りが盛んですが、もっと『インド藍』も広く知って頂こうと色々認知拡大を図りたいと思います。
一言述べますが、一貫張りと違い3回ぐらい実習講座しますと自分で自分のお家で出来るようになります。



さて、講座の方法です。三つの方法が考えられます。
  ① 現在も実行していますが、宮崎市内の教室
    『アトリエ祇園』で行なっています。予約制です。
    日曜日も・夕方もOK
で す。
  ② 宮崎市近郊が範囲ですが、生徒さんの指定
    しました場所に主張講座を行います。
   水道と流しがあれば良いです。
    お湯はやかんで沸かして頂ければ良いです。
  ③ 通信講座です。他の草木染めや一貫張り
   ですと、小冊子の教科書も準備せねばなり
   ませんが、インド藍ですと、簡単な説明書で
   十分です。
   只、ひたすら体験実習の行動あるのみです。
   


通信講座の通信手段は電話・FAX・パソコンやスマホのメールで、作品の制作過程はメールに写真を添付出来ます。

メール添付出来ない方はデジカメの写真をハガキ・手紙で速達で送れば翌日に到着します。
これほど通信方法が多様な時代です。一つに規制されず、通信講座が出来るように思え、考慮努力中です。


懸案中ですが、チラシも出来上がりつつあります。
近日、関連個所に、おかせて頂けるようにお願いにお伺いしょうと考えています。




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Posted by 彩草工房 at 08:23Comments(0)見聞録

2016年08月13日

作務衣のインド藍染に創作意欲 満々!!

8年前のブログを見た方から『作務衣』の注文がありました。

形状は作務衣でも染色の柄を工夫するなどオリジナルな私の発案で、上着だけで『ジャケット』を意図して作ったものです。

当時は作務衣と言えば濃紺の無地ときまっているみたいで、男性が着るものと決められているみたいでした。

今では女性用のカラフルな作務衣が生まれていますが、8年前に藍染の縫い絞りを抽象柄に表す等挑戦しました。
更に、上身頃の紐と下身頃の紐の結びはボタン式にしました。ボタン掛けの穴も3か所にしてサイズの広さに工夫を凝らしています。



抽象的な縫い絞りの柄です。





処で、8年前に作りました柄の模様をたしかめたく、購入頂いた方の作品の撮影に行きました。

他の作務衣も見せて頂きましたが、毎日のように愛着していたとの事でかなり布も薄くなり、色も褪せています。この作品は今回で3度目の染め直しになります。。絞り直している内にブログを書くことを思いつき、下は絞った状態です。

染め直しが終わりました作品です。



この作務衣は上下身頃の合わせは紐にしましたが、紐の先はしゃれたボタンなどを付けたものです。懐かしさを感じます。



この作務衣の注文の前に、ふつうは化学染料のストールの展示会をされる方に「インド藍」の染め方を教えましたところ、意外と好評の様で喜んでいます。


他に、インド藍にまつわる話題がありますが省略しますが、現在、私のカルチャーは『一貫張り』はお蔭さまで生徒さんが絶えることなく、止まれ方もいますが、新たに入講して下さる方も居られ有り難いことです。




ハンドメイドが盛んなように思えます。私のカルチャー教室に『インド藍』もありますが、宣伝もしていませんが今後は機会ある毎に認知拡販に努力したいと思います。

『インド藍教室』につきましては、稿を改めて投稿いたします。





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Posted by 彩草工房 at 11:30Comments(0)染色日記

2016年07月17日

インド藍染め『U-lineストール』完成

目下、ファッション雑誌に広告を出した為に、今夏向けの『U-lineストール』をAmazonに出品の予定です。このブログに掲載品は投稿後に大急ぎで出品します。
『U-lineストール』はUの字を逆さにした形状しています。



特徴は広告をご覧頂ければ有り難いです。












今回作りました『インド藍染めU-lineストール』の一部を紹介します。












前から掛けて後ろで結んだだけです。





まだまだ有りますが、今までの通常の長方形のストールを含めて・・・・・・


この様に検索して頂ければ、材質まで詳しく見ることができます。

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Posted by 彩草工房 at 07:33Comments(0)

2016年07月10日

ファション誌に『U‐lineストール』広告掲載


上の安室奈美恵の表紙のファッション誌に広告を掲載しました。


174ページに掲載されています。


もう少し大きくしますと・・・・・・・


同時期にこの雑誌以外からもファッション誌2社・テレビ局からも広告の勧誘がありました。これも後述します年間誌の所為ではないかと推察しています。

今年5月6日に【注目情報はこれだ!】を投稿しました。


個人からの注文はありませんが、『U-lineストール』もかなり認知されつつt有ります。
今夏に向けて作りました『U-lineストール』を紹介します。


『U-lineストール』の原型と只、肩に掛けただけで波打つようなフリルが生まれます。


中央はシルク。両端の2枚は綿ですが肌さわりが素晴らしいです。インド藍に刈安を上染めしましてグリーンな色が出来ました。
色合いから四季を通じてファッションを楽しめます。




無地も染めてみました。肌ざりに素晴らしい綿です。
遂、多色な色合いで凝りて染めがちになりますが、無地もシンプルでそれなりに素晴らしく思えます。




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Posted by 彩草工房 at 12:57Comments(0)見聞録

2016年05月22日

ベストをインド藍で染めて楽しむ

一昨日の事ですが、神宮の「菓匠 蒸氣屋」さんで皮革工芸作家のの瀬尾先生の展示会に行きました。

このポスターは私が作成したもので、意外と好評なポスターでした。


さて、この頃lは気温の温暖差が激しく何を着るか迷っていると白いベストが見つかりました。U-lineストールを染めたインド藍の残りがあり、ベストを染めて行くことを思い付きました。
余談ですが上の「切り絵」は5年ほど前にきり絵に夢中の頃の私の作品です。




私の庭の一角にあります私の仕事場です。六畳位の広さです。染めましたベストが前に干してあります。



染めた時の私の藍液です。壷の日本藍をイメージする方にはガッカリするでしょうが、20リットルの容器で化学藍建てです。染める風情は見かけは悪いですが堅牢度も高く色味も満足出来ます。


残液ですので、藍華は乏しいですが、建てた時は活気抜群の藍華が咲きます。


展示会での、その日染めたベストを着ました私です。



ベストを染める事を思い付いてから、展示会に出かけるまで2時間です。今回は残液からでしたが,新しく液を作る事から始めると、液を作るのに1時間位として、3時間ほどで完成します。


拍手インド藍染初歩体験募集しています。
詳しくは090-1878-4361まで電話下さい。



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Posted by 彩草工房 at 12:54Comments(0)染色日記

2016年05月06日

『注目情報はこれだ!』

昨年11月頃に実用新案登録取得の『U‐lineストール』の認知拡大に、スポーツ新聞の九州版から広告を出しましたら、連鎖的に勧誘があり「婦人公論」や「女性セブン」などの全国版雑誌に広告を掲載しました。


お蔭で広告業界の実情を垣間見た思いです。途中2件ほど詐欺まがいの勧誘や覚えのない請求額を示す電話があり、拒否すると脅迫じみた言語になってきます。余談ですが撃退法として「録音をする旨を告げ当方の質問に答えてもらう事を告げます」と、”プツン”と電話が切れます。


対応しました広告会社は10社程でしたが、ほとんどが、広告の大きさ・掲載場所・料金・影響力などですが、一社だけが商品の内容に質問が有り、女性スタッフの賞賛の声を頂いたようです。『U‐lineストールの機能性』にこだわり、私の意図する商品性を理解して頂けたと思い掲載の契約を即座にしました。



下が、その出版社です。


上記は月刊誌ですが、創立30周年を迎えるに際しタイトル名の年間誌が発行されるとの事で私の発想の『U- lineストール』も取材掲載されています。

表紙の一部です。この丸の中に書かれたキャッチコピーで本の趣旨がお判り頂けると思います。


目次を見てみましょう。


さて、私のストールの取材内容の紙面です。




注目されました説明や写真を詳しく見てみましょう。(紙面を縦に合成して判りやすくしました)



以上ですが、毎日溢れように情報が生まれていますが、その中から私の『U-lineストール』に着目して頂き掲載して頂いた事は有り難いです。

目下、夏に向けての作品作りに精を出しています。
夏にふドレープ』さわしく生地は薄く、染めは藍を基準に染めます。

日焼け防止に寸法も小柄にして、着装すると『揺れるフリル・涼しげな胸元を飾れる『U』の横幅や曲線の取り方など工夫すべきと自ら縫製して挑戦中です。


完成次第に暫時、Amazonに掲載して行きます。ご期待下さい。


5月7日より東京から発売開始されるとの事です。

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Posted by 彩草工房 at 11:32Comments(0)見聞録

2016年04月30日

『一貫張り教室』 作品近況

一貫張りを教え始めましたのは2012年です。2014年からは教室を設けて本格的に初めて毎年春秋2回生徒さんの作品を主に、附随に草木染めストールの展示会を行なってきました。
しかし、『寄る年波には勝てず』の言葉通り、心に身体が附いていけません。5月に展示会を取りやめ秋だけに行うことにしました。
代わりにブログで紹介致します。ほとんど3年間位勉強された方々の作品で、ほとんど生徒さん自身のセンスで創られたもので、ぼつぼつ助言することも無くなって来つつあります。























これはテーブルに置くインテリア作品です。本来なら全体を渋く柿渋で塗りつぶしていましたが、模様の部分はデコパージュの糊を使わず、当工房の常用の糊を用いて光沢を出す工夫を施しました。










下3枚の写真ですが、上は麻とプレポリタンの合成糸で織り込まれた布で作られた諸々の整理用ボックスです。
100円雑貨で購入しました商品です。
全体を柿渋を塗り、その上に意図する柄を貼り光沢を出しています。






最後に初心者の作品ですが、ガラケイで撮った所為か写りがまずく合成した写真です。只、柄付の発想が面白くあえて掲載します。
猫が、魚編の文字に跳び付く様子です。この様にユーモラスな柄を用いる位、頭の中を柔らかくしても良いのではと思っています。
重厚な一貫張りからは、発想もたまには離脱しても良い様に思える昨今です。




これは数年前のブログ専用に掲載しました作品です。
今は、先のブログに書きました様に『一貫DECO』にふさわしい作品制作に模索しています。生徒さんにも「デコパージュ風」な表現を作品対象によりますが表現を試みています。
下の作品に比べれば、今回のブログの一連の作品が明るくなったと思いませんか???????。



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Posted by 彩草工房 at 09:41Comments(0)作品集

2016年04月21日

ゴージャスなインド藍染めストール

タイトルの内容を書こうと取りかかったところで、地震が起こり強さから不気味さが感じられて、マウスの動きが進みません。
なにしろ隣の県の事ですので、地震に関することを書くべきではないかと思って、一週間になってしまいました。

しかし、折角準備した写真ですので取りあえずご覧下さい。
生地が素晴らしいです。高質なシルクで透明感あふれる淡い模様です。

イメージとしては、茜と藍のグラデーションのストライブを描いていました。

先ず、藍から染め始めました。グラデーションに染めますので工夫が要ります。
出来ましたのは、このようになりました。



この後に茜のグラデーションを染めるつもりですが、あまりに藍と白のバランスの美しさに茜を加えるのが怖く、このまま販売対象にしました。

この大幅なストールに気になります方、お電話下さい。090-1878-4361。

 






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2016年04月02日

草木染め+化学染料も行なうことにしました=仕事の長寿

2ヵ月程前に、絹・綿の「白生地」格安販売の新聞広告を出しました。
5人の購入者がいましたが、お二人の方から染めの依頼を受けました。ところが予算に限界があります。
お客さんの希望価格を受託しないと在庫はいつまでも減りません。
当工房のポリシーとして草木染め100%でしたが、経営上在庫がネックになっていましたので止む得ず苦渋の選択で化学染料と草木染めのコラボ染色で原料費を見直し利益率の向上を図るべきと年末調整の申告で決断しました。仕事の長寿が先決です。

染めました布地をご覧ください。
それぞれ、幅110㎝・長さは3mです。



左から説明しますと・・・・・・
  焦げ茶ムラ染め=シリヤス染料とカテキュー。
  茜色=シリヤス染料と西洋茜。
  藍ムラ染め=シリヤス染料とインド藍。

現役の頃は90%が化学染料染めに携わり、久しぶりの化学染めに、その頃を懐かしく思い出しました。
30リットルの容器で藍のムラ染め表すことに苦慮しました。何しろ帆布の半分ぐらいの厚さとこの広さです。
手法を工面すればナントカなるものと挑戦すれば写真の通りの出来栄えです。他の染めにも用いることが出来そうで大きな収穫です。


無事アイロン掛けも終わり、化学染めと草木染めのコラボで出来栄えもまずまず、イザ!!出荷です。


化学染めの色見本帳です。


今回の白生地販売で、染色に関心があっても始めるきっかけの糸口に迷っている方が多いことを知りました。
私のカルチャーでは【草木染め教室】もありますが、綿布のシリヤス染色もお教えします。超簡単です。
数回通えば、あとは慣れです。自然といろいろなデザインの展開が独学で出来ます。『きっかけ』を打開しましょう。


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