2007年09月05日
ブログ上展示会(その三)
本日は『一貫張りを』ご覧いただきます。
『一貫張り』ご存じない方もいらっしゃると思いますので、極々簡単に一言で言いますと、
竹の製品に和紙を貼り、その上から柿渋を塗ると出来上がりです。
その柿渋は、防水・防腐・防虫に効果があるため、昔は竹かごを一貫張りにして収納箱にして
生活の必需品でした。
作り方は上記のように簡単ですが、これに彩りの工夫、柄のデザイン化、つやの出し方などなど考えると、その醍醐味、凝り性の人には,もう~止まりません。
会場の「一貫張り」をご覧下さい。
写真中央の黒縁の四角い箱の製作過程の一コマをご覧下さい。
ほぼ完成して太陽の下にさらし柿渋の色に深みが更に加わります。
完成した苦心の作をご覧下さい。
どうです!! この色といい・・・・・艶といい・・・・。
用途は何かと問われれば、何でも良いのです。おにぎりを並べた弁当箱でも良いし、大事な宝石箱でも良いのです。要は色・柄・つや・全体のデザインなどを創る過程が楽しく、完成したときの一瞬の
感動を味わえれば最高!!。
来年当たりは同志を募り、教室を開き展示会でも出来ればと、ひそかに夢見ています。
楽しみの一つです。
『藍染アート』 インド藍で楽しむ情景
『 柿渋アート』と称し 柿渋無料体験
作務衣のインド藍染に創作意欲 満々!!
ベストをインド藍で染めて楽しむ
ゴージャスなインド藍染めストール
草木染め+化学染料も行なうことにしました=仕事の長寿
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Posted by 彩草工房 at 08:51│Comments(0)
│染色日記