草木染めストール

15日(日）で展示会が終わりました。

搬入時のディスプレイ中に通り掛かりの方が余程気に入られたのか、衝動買いでストールが売れました。
翌日の初日は大部分ですが、定番品や半額以下のがよく売れ、売れ上げ額としてはまずまずの成績でした。
帰宅しますと物産協会からの販売の通知書がが届き、スタートは順調のように思えました。






ところが、翌日から集客が低下します。例年とは全く現象が異なります。
この状況、遂に終日まで続きました。全くゼロではありませんが例年に比較しての話です。
それと、売れた商品が8割はバーゲン品です。

市内では久しぶりの展示会です。
私は専門ではありませんが、最近のファッションンは移り変わりは早いように思えます。
保管はきちんとして、彩りは満足していますがトップスのデザインとしては古いように思え、思い切って原価割れで処分することにしました。

勿論好評の定番は出展して相変わらず注目を浴びます。

新商品も多種揃え、お客様にもいつ来ても同じものばかりと言う印象を払拭するように気遣った積りです。
そのようにハガキにも強調して記した積りです。

それなのに、この例年と異なる現象の原因を考えざるを得ません。
先ず思うことは、私の商品はお客様に魅力が無いんじゃないかと、自己満足に留まっているんではと自分を疑います。

今一つは、社会現象のめまぐるしい変化です。
政治にしても、経済にしても、自然現象にしても、地球上の出来事が尋常ではありません。落ち着きません。
人々の心の中にも、金銭の有無に関わらず、この世の異常現象の余波が津波の様に襲い一般的に嗜好性の高い私などの商品を買う心の余裕など無い時代を迎えているんではないかと思ったりします。

いつもですと、展示会の途中か、終わると同時にブログを投稿するんですが、今回は思考ばかりでなかなか筆が進まず今日になってしまいました。

今年は、後に2回展示会を契約していますので、前述の原因を覚悟して対応を考えてみたいと思います。

別件ですが、「一貫張りの教室」の方は徐々ではありますが生徒さんが増えつつあります。
月謝は安く設定した積りですが、教材費がかなり掛かります。
物は売れませんが、自己啓発には投資を惜しまないようです。この現象も、世の不安に対する今流行の「心の癒し」と思われてなりません。