草木染めストール

11日から始まりましたタイトルの展示会が一昨日終わりました。
前日の宮日新聞には大きく広告が掲載され、工芸部門では私のブラウスが掲載されていました。
「みやざき物産館」さんの推奨と山形屋さんの選択のお蔭と思います。

初めての「山形屋」さんでの展示会で緊張します。
都会でのデパートでは搬出の時は、次の催事の人が入り込み入れ替わりにまるで戦場の体験をした事があります。
一番心配していましたのは、その搬入でしたが親切にして頂き有難かったです。
しかもディスプレイの安全性まで気遣いセッティングして頂きました。

展示の情景をご覧下さい。




一貫張りも、販売もさることながら、関心のある方には教室の生徒募集を兼ねています。


しかし、誰一人無関心です。よほど駄作なのかと、いささか自信喪失に陥りそうです。
ところが、今も、検索キーワードを見ますと500、草木染めは100です。
初めて間もない「一貫張り教室」をGoogle検索すると2番目です。余程、一貫張り教室が少ないと思えます。
少ないだけに未開の地であり、展開の要素がもっともっとあり、工芸の穴場かもしれません。楽しみが増し自信挽回です。

展示会も終わり、いよいよ搬出の時間です。
場内のざわめきの音も変わり、台車が動き始めています。
場内のある方が「台車は自分で探し持ってきて乗せて、あっちのエレベーターから一階におろすように」と教えてくれます。
台車はどこから探し、あっちは何処だろうと途方にくれます。

搬出も終わりの頃、場内の管理の方でしょうか、台車を持ってきて乗せてあっちの迷路のエレベーターにリードして下さり私の車まで乗せてくれました。本当に助かりました。このブログでお礼を申し上げます。



今度の出品の目的には、草木染めストール作品の商品力の試練でしたが、慢心も甚だしく過去の展示会で味わったことの無いほどの惨敗でした。
猛省と模索の課題を促されたことが最大の収穫の展示会でした。今後真摯に考えて次に備えたいと思います。