2008年11月08日
売りたくない「一貫張り」
今回の展示会出品の「一貫張り」の第一号が出来上がりました。
もっとも簡単な作り方ではあるが、出来上がりは柿渋にふさわしい重厚な感じの器をイメージして取り掛かりました。
本来なら、大まかな工程でも、デザインを考え型紙で模様を作り、糊をおき、柿渋を何回も意図する色味になるまで塗り、竹かごに貼り付けと、時間がかなり掛かります。
簡単な方法とは、大雑把に言えば、竹かごに和紙を張り、柿渋を塗り、これで終わりです。
下の写真の器がそれです。しかし、アート性を感じさせるために色々と工面をしてあります。時間も当初考えたよりそれなりに掛かっています。
最初は、簡単だから売価は2,000円ぐらいかなと思っていました。進めて行く内に、ああでも無い、こうでも無いと工面が加わり、「いや、2,000円は安い、3,000円だ」と思ったりしながら進めていき、今、こうして完成品を眺めていますと、簡単とは言え、試行錯誤の時間を考えると、少なくとも4,000円は頂きたい。出来れば売りたくないと思案に暮れています。
もっとも簡単な作り方ではあるが、出来上がりは柿渋にふさわしい重厚な感じの器をイメージして取り掛かりました。
本来なら、大まかな工程でも、デザインを考え型紙で模様を作り、糊をおき、柿渋を何回も意図する色味になるまで塗り、竹かごに貼り付けと、時間がかなり掛かります。
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一貫張り 生徒さんのブログ作品展
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Posted by 彩草工房 at 19:04│Comments(0)
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