2014年04月07日
『一貫張り』と『一閑張り』の違い。Amazonに出品してみて。
当工房は『一貫張り教室』を開講しています。書や描画が出来なくても「馴染み易く親しく楽しめる一貫張り教室」をモットーとしています。
Amazonに「一貫張り」を商品登録するつもりで、検索してみますと全く縁のない商品が掲載されていました。
念の為「一閑張り」で検索しましたら数点掲載されており、説明は「竹・和紙・柿渋で作られた・・・・・」と書かれています。
「一貫張り」と「一閑張り」が間違って解釈されているように思えいろいろな文献を調べて見ました。
近刊『柿渋染めの和紙あそび』の著者『寺田昌道』先生の初刊『柿渋クラフト』には、「一貫張り」は
「広辞苑」では一閑張りは
Googleで検索しますと次のような内容もあります・
一閑張りは柿渋のパワーで非常に強くなるので、重い物を入れても大丈夫な為一貫目の重さにも耐えられるということから、一貫張りと呼ばれる地方もあります。
創作に初心を貫く事を大切にとの意で、一貫張りと言われる。
Googleで『飛来一閑』」を検索して見ました。
次に『讃岐地方の一貫張り』で検索して見ました。出ました、でました・
香川県の伝統的工芸品の紹介の香川県の香川漆器で
一貫張りが讃岐地方が発祥の地であるようです。讃岐地方と漆が結び付ける資料があるはずと思い、上記の香川漆器が有名である事を知りました。
私は推理してみました。
辞書では六法全書に匹敵する広辞苑では「一閑張り」は漆器の一種とあります。紙に漆塗った細工物とあります。
飛来一閑は『漆工芸の一種、一閑張り」といっています。
要するに『一閑張り」は漆工芸です。
「一貫張り」が讃岐地方の発祥であるのは藩主の命で『幾多の技術開発」の奨励で『漆の代わりに柿渋が用いられた』のではないかと推理します。
Googleで「一貫張り」で最初に検索したころは総て「一閑張り」で字化けして説明されていました。
にも拘らず、柿渋クラフトの第一人者の「寺田昌道」先生の出版書は「一貫張り」で名乗って居られます。お蔭で今では一貫張りは柿渋工芸と認知されていると思います。
このブログに寺田先生のお名前を掲載するのに承諾を得たくお電話をしましたら、前述の>『柿渋染めの和紙あそび』の共著の奥様がでられました。ブログ掲載の趣旨をお話し許可をお願いしましたところ。先生も「広辞苑」で漆工芸と柿渋工芸を区分され『一貫張りの工芸のアート性』を高めるべくご活躍されて居られるようです。
今はGoogleで「一貫張り」を検索しますと

私の教室も上位に掲載されるようになりました。
Amazonにも3点出品しました。
その最新作です。

今では、Amazonで「一貫張り」を検索しますと私の3作が掲載されます。吟味のうえご購入頂ければ幸いです。
簡単な物でも結構時間が掛かります。生徒さんが挫折しない様に『初志貫徹』を肝に銘じ、楽しんで頂けるように指導方法も工夫し苦慮しています。
案外諸説の中に有りました、初心を貫くが、「一貫張り」の名称の由来かも知れません。

Amazonに「一貫張り」を商品登録するつもりで、検索してみますと全く縁のない商品が掲載されていました。
念の為「一閑張り」で検索しましたら数点掲載されており、説明は「竹・和紙・柿渋で作られた・・・・・」と書かれています。
「一貫張り」と「一閑張り」が間違って解釈されているように思えいろいろな文献を調べて見ました。
近刊『柿渋染めの和紙あそび』の著者『寺田昌道』先生の初刊『柿渋クラフト』には、「一貫張り」は
「竹製品に和紙を何枚も重ね張りして柿渋を塗った容器で四国の讃岐地方で呼ばれ全国に広まった」とあります。
「広辞苑」では一閑張りは
『漆器の一種。紙で貼ったものを漆塗りした細工物.江戸の初期、「飛来一閑」の創始という。』とあります。
Googleで検索しますと次のような内容もあります・
一閑張りの名前の由来には諸説あるようですが、一般的には一閑張りは農閑期の閑な時期に作られることが多かった為にこの名が付いたと言われています。
一閑張りは柿渋のパワーで非常に強くなるので、重い物を入れても大丈夫な為一貫目の重さにも耐えられるということから、一貫張りと呼ばれる地方もあります。
創作に初心を貫く事を大切にとの意で、一貫張りと言われる。
Googleで『飛来一閑』」を検索して見ました。
飛来 一閑(ひき いっかん)は千家十職の一つ、一閑張細工師の当主が代々襲名している名称。漆工芸の一種一閑張りの日本における創始者であり、また歴代千家に一閑張による棗や香合などの道具を納めてきた細工師の家系である。
次に『讃岐地方の一貫張り』で検索して見ました。出ました、でました・
香川県の伝統的工芸品の紹介の香川県の香川漆器で
香川漆器江戸時代、高松藩主が茶道・書道に付随して漆器を奨励したのが讃岐の漆器作りの始まりです。その後、香川漆器の始祖といわれる玉楮象谷が中国の漆技術を取り入れた幾多の技法を開発し、今日の基礎を築きました。
一貫張りが讃岐地方が発祥の地であるようです。讃岐地方と漆が結び付ける資料があるはずと思い、上記の香川漆器が有名である事を知りました。
私は推理してみました。
辞書では六法全書に匹敵する広辞苑では「一閑張り」は漆器の一種とあります。紙に漆塗った細工物とあります。
飛来一閑は『漆工芸の一種、一閑張り」といっています。
要するに『一閑張り」は漆工芸です。
「一貫張り」が讃岐地方の発祥であるのは藩主の命で『幾多の技術開発」の奨励で『漆の代わりに柿渋が用いられた』のではないかと推理します。
Googleで「一貫張り」で最初に検索したころは総て「一閑張り」で字化けして説明されていました。
にも拘らず、柿渋クラフトの第一人者の「寺田昌道」先生の出版書は「一貫張り」で名乗って居られます。お蔭で今では一貫張りは柿渋工芸と認知されていると思います。
このブログに寺田先生のお名前を掲載するのに承諾を得たくお電話をしましたら、前述の>『柿渋染めの和紙あそび』の共著の奥様がでられました。ブログ掲載の趣旨をお話し許可をお願いしましたところ。先生も「広辞苑」で漆工芸と柿渋工芸を区分され『一貫張りの工芸のアート性』を高めるべくご活躍されて居られるようです。
今はGoogleで「一貫張り」を検索しますと

私の教室も上位に掲載されるようになりました。
Amazonにも3点出品しました。
その最新作です。
今では、Amazonで「一貫張り」を検索しますと私の3作が掲載されます。吟味のうえご購入頂ければ幸いです。
簡単な物でも結構時間が掛かります。生徒さんが挫折しない様に『初志貫徹』を肝に銘じ、楽しんで頂けるように指導方法も工夫し苦慮しています。
案外諸説の中に有りました、初心を貫くが、「一貫張り」の名称の由来かも知れません。
藍染め体験の盛況情景
スカートの染め直しに大喜び!!
iインド藍染め体験講座の繁盛の兆し
UMKテレビ放送 一貫張り放映から生まれた作品
藍染め講習(インド藍) 生徒さん募集!!
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Posted by 彩草工房 at 06:21│Comments(0)
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