2012年10月27日
一貫張りの素材は竹製品でなくても良い。
一貫張りは、『竹の製品に和紙を貼り柿渋とか漆を塗る物』と通常は考えられていますが、教室を開講する前に、接着剤も色々開発されているようで、竹にこだわる必要もないように思え色々な素材で試作をしていました。
今回の展示会に於きましては、生徒さんには竹にこだわることなく取り込むように指導していました。
展示会の中から竹以外で作られた作品を掲載してみます。
先ず、エコクラフトの紐で創られたカゴを「一貫張り作品」にしています
。
百均店で買いましたステンレスの入れ物で、内側も和紙を貼ればステンレスも隠れますが、あえて貼らずにステンレスの線を模様に置き換えました。
蔓に和紙をはり柿渋を塗り、本体を補足して引き立てた作品です。
木工でできました小さな樽(直径15㎝×高さ20㎝)の入れ物です。「酒」と書いた文字も変形しレイアウトも良く秀作品。
極め付は石の彫刻です。
生徒さんは、過去なり、今でも他の手作り品の趣味がある方が多く、一貫張りの表現に活用されるようです。
この方も彫刻されて居られたのでしょう。一貫張りを作るために彫ったのではなく過去に彫った牛に和紙と柿渋を使うことを思いついたようです。それにしましても和紙の貼り方はすばらしいです。
このように見てきますと、従来の一貫張りの概念はなくなり、竹にこだわる必要がなくなりますと、家庭内に対象物が転がっているかもしれません。和紙と柿渋で気軽に工芸品を作ることが出来そうです。
例えば贈り物でおしゃれな入れ物などがありますが大いに利用できそうです。
一貫張りと言いますと、高くて作るのも難しいものと思われがちですが、気軽に取り組める工芸品として普及に努力したいと考えていますl。
一つの挑戦する課題が出来たことは、今回の展示会の大きな収穫だったと思っています。
生徒募集の目的も、お陰様で少人数とはいえ、夜間の教室の応募もあり継続することが出来そうです。
昼間も応募者がありまして、もうひと教室、別の曜日に設ける必要があります。こちらは後2名ほど余裕がありますので、このブログを読み応募して頂ければ有難いです。
問合せ先 ℡0985-75-7814 携帯090-1878-4365 草木染め 彩草工房 松元まで。
今回の展示会に於きましては、生徒さんには竹にこだわることなく取り込むように指導していました。
展示会の中から竹以外で作られた作品を掲載してみます。
先ず、エコクラフトの紐で創られたカゴを「一貫張り作品」にしています
。
百均店で買いましたステンレスの入れ物で、内側も和紙を貼ればステンレスも隠れますが、あえて貼らずにステンレスの線を模様に置き換えました。
蔓に和紙をはり柿渋を塗り、本体を補足して引き立てた作品です。
木工でできました小さな樽(直径15㎝×高さ20㎝)の入れ物です。「酒」と書いた文字も変形しレイアウトも良く秀作品。
極め付は石の彫刻です。
生徒さんは、過去なり、今でも他の手作り品の趣味がある方が多く、一貫張りの表現に活用されるようです。
この方も彫刻されて居られたのでしょう。一貫張りを作るために彫ったのではなく過去に彫った牛に和紙と柿渋を使うことを思いついたようです。それにしましても和紙の貼り方はすばらしいです。
このように見てきますと、従来の一貫張りの概念はなくなり、竹にこだわる必要がなくなりますと、家庭内に対象物が転がっているかもしれません。和紙と柿渋で気軽に工芸品を作ることが出来そうです。
例えば贈り物でおしゃれな入れ物などがありますが大いに利用できそうです。
一貫張りと言いますと、高くて作るのも難しいものと思われがちですが、気軽に取り組める工芸品として普及に努力したいと考えていますl。
一つの挑戦する課題が出来たことは、今回の展示会の大きな収穫だったと思っています。
生徒募集の目的も、お陰様で少人数とはいえ、夜間の教室の応募もあり継続することが出来そうです。
昼間も応募者がありまして、もうひと教室、別の曜日に設ける必要があります。こちらは後2名ほど余裕がありますので、このブログを読み応募して頂ければ有難いです。
問合せ先 ℡0985-75-7814 携帯090-1878-4365 草木染め 彩草工房 松元まで。
Posted by 彩草工房 at 08:53│Comments(0)