2012年03月20日
宮崎市内に一貫張り教室。
現在、一貫張り教室を国富町の役場内と工房の一室で行っていますが、
4月から宮崎市内にも教室を開講することにしました。理由は後述に因ります。
場所は、
『神宮東公民館』 住所 宮崎市神宮東2丁目3-16
日時は、4月は3日(火)・17日(火)午後19時~20時30分の2回です。
5月は8日(火)・22日(火)午後19時~20時30分(夜間) 定員5人
9日(水)・23日(火)午後14時~15時30分(昼間) 定員5人
※ 指導時間は1時間30分ですが、その後道具の始末、机の片づけを30分
掛かるとみて実質2時間になります。
※ 定員は5人に留めいたいと考えています。場所はかなり広いので
応募するかもしれませんが、体験上指導内容が粗雑になるように思え、
5人も応募して頂ければ有難いです。
もし、このブログを読み、応募したい方は下記に電話下さい。
詳しい資料をお送りします。
090-1878-4361 草木染め 彩草工房 松元まで。
国富に教室を初めて8ヵ月なりますが、正直申し上げて生徒さんは減少しつつあります。人数が減少と言うより、出席率が低下したと言ったほうが良いかも知れません。
理由はいろいろありますが、、
地理的なことです。応募者は宮崎市内の方が多く、夕方以降に来られる方が
少なくなりました。昼間働き、1時間近くかけて通うのは確かに大変です。
女性の方が多いですから家庭の都合も多々あります。
市内に私の方から出向くことにしました。昼間の生徒さんも出席率が高まるような気がします。
これから応募される方も下記の事を心得て下さい。
● 一貫張りの性格もあります。美的要素を考えず只、単純なものを
作るんでしたら三日もあれば十分です。
しかし、多少の気品さも漂い、美的要素も加わり竹カゴとは思えない器を
創るとすれば、かなりの時間を要します。
陶器の模様と同じで描かれるデザインも考えねばなりません。
● 教材が多いです。籠・和紙・柿渋液・媒染剤・・顔料・作品に応じた
模様紙や筆などと等々あります。其々の教材が多種に及びますから、
技量が上回れば費用もバカになりません。
● 余程、一貫張りの魅力は独特なようで余程惚れ込まないと長続きはしません。
どの工芸も同じでしょうが、特に一貫張りは一般的に知名度も低く一般的に、
知らない人が意外に多いですから、認識してもらえる機会が少ないです。
自己満足度の強い人でないと続かないように思えます。
私もその一人なんでしょう。
● 私の教室は制作方法も草木染の知識と私独自の要領を加味していますので
戸惑いがあるかもしれません。
● 中級ぐらいの方法を覚え、一つの作品を作り上げますと納得されたのか
卒業される方が結構多いです。
工程は同じでも、下地の素材を変えたり、デザインを変えたりして
多種に挑戦して頂けると応用力や、作品の識見も高まり意欲も増々高まります。
先日、当工房の一室で教室を開き、その時各自が独自に作った作品を持ってきました。
ご紹介します。
この作品を作った方は独学で一貫張りを創ってた方で、基本的なことを教わるために一番最初に入会しました。
書も学び、絵葉書が得意のようです。アイディアも豊富で、木の蔓を竹籠の周りに貼り付け造形化したり、流木に和紙を張り柿渋を塗るなど発想が面白いです。私が教えたことではありません。「龍」も文字も銀粉で書かれた様です。
この様に私の教室では、「和紙と柿渋」基に訴求性の高い作品を創作すれば
下地の素材は何であれ問いません。
この作品は初心者の作品です。4回目ぐらいの受講だったでしょうか。柄は千代紙をバランスよく貼り付け柿渋を塗布しました。艶が出ると一変して一貫張りらしくなりました。絵画にも詳しい方のようですので楽しみです。
この他にも仕掛中の方も多いです。中には「一貫張りに生きがいを感ずる」とおっしゃる方も居られ、
私も励みになります。
最近はかぶれない漆が開発されているようですので「一閑張り」も手掛けてみようと思っています
楽しみにして下さい。
4月から宮崎市内にも教室を開講することにしました。理由は後述に因ります。
場所は、
『神宮東公民館』 住所 宮崎市神宮東2丁目3-16
日時は、4月は3日(火)・17日(火)午後19時~20時30分の2回です。
5月は8日(火)・22日(火)午後19時~20時30分(夜間) 定員5人
9日(水)・23日(火)午後14時~15時30分(昼間) 定員5人
※ 指導時間は1時間30分ですが、その後道具の始末、机の片づけを30分
掛かるとみて実質2時間になります。
※ 定員は5人に留めいたいと考えています。場所はかなり広いので
応募するかもしれませんが、体験上指導内容が粗雑になるように思え、
5人も応募して頂ければ有難いです。
もし、このブログを読み、応募したい方は下記に電話下さい。
詳しい資料をお送りします。
090-1878-4361 草木染め 彩草工房 松元まで。
国富に教室を初めて8ヵ月なりますが、正直申し上げて生徒さんは減少しつつあります。人数が減少と言うより、出席率が低下したと言ったほうが良いかも知れません。
理由はいろいろありますが、、
地理的なことです。応募者は宮崎市内の方が多く、夕方以降に来られる方が
少なくなりました。昼間働き、1時間近くかけて通うのは確かに大変です。
女性の方が多いですから家庭の都合も多々あります。
市内に私の方から出向くことにしました。昼間の生徒さんも出席率が高まるような気がします。
これから応募される方も下記の事を心得て下さい。
● 一貫張りの性格もあります。美的要素を考えず只、単純なものを
作るんでしたら三日もあれば十分です。
しかし、多少の気品さも漂い、美的要素も加わり竹カゴとは思えない器を
創るとすれば、かなりの時間を要します。
陶器の模様と同じで描かれるデザインも考えねばなりません。
● 教材が多いです。籠・和紙・柿渋液・媒染剤・・顔料・作品に応じた
模様紙や筆などと等々あります。其々の教材が多種に及びますから、
技量が上回れば費用もバカになりません。
● 余程、一貫張りの魅力は独特なようで余程惚れ込まないと長続きはしません。
どの工芸も同じでしょうが、特に一貫張りは一般的に知名度も低く一般的に、
知らない人が意外に多いですから、認識してもらえる機会が少ないです。
自己満足度の強い人でないと続かないように思えます。
私もその一人なんでしょう。
● 私の教室は制作方法も草木染の知識と私独自の要領を加味していますので
戸惑いがあるかもしれません。
● 中級ぐらいの方法を覚え、一つの作品を作り上げますと納得されたのか
卒業される方が結構多いです。
工程は同じでも、下地の素材を変えたり、デザインを変えたりして
多種に挑戦して頂けると応用力や、作品の識見も高まり意欲も増々高まります。
先日、当工房の一室で教室を開き、その時各自が独自に作った作品を持ってきました。
ご紹介します。
この作品を作った方は独学で一貫張りを創ってた方で、基本的なことを教わるために一番最初に入会しました。
書も学び、絵葉書が得意のようです。アイディアも豊富で、木の蔓を竹籠の周りに貼り付け造形化したり、流木に和紙を張り柿渋を塗るなど発想が面白いです。私が教えたことではありません。「龍」も文字も銀粉で書かれた様です。
この様に私の教室では、「和紙と柿渋」基に訴求性の高い作品を創作すれば
下地の素材は何であれ問いません。
この作品は初心者の作品です。4回目ぐらいの受講だったでしょうか。柄は千代紙をバランスよく貼り付け柿渋を塗布しました。艶が出ると一変して一貫張りらしくなりました。絵画にも詳しい方のようですので楽しみです。
この他にも仕掛中の方も多いです。中には「一貫張りに生きがいを感ずる」とおっしゃる方も居られ、
私も励みになります。
最近はかぶれない漆が開発されているようですので「一閑張り」も手掛けてみようと思っています
楽しみにして下さい。
藍染め体験の盛況情景
スカートの染め直しに大喜び!!
iインド藍染め体験講座の繁盛の兆し
UMKテレビ放送 一貫張り放映から生まれた作品
藍染め講習(インド藍) 生徒さん募集!!
ファション誌に『U‐lineストール』広告掲載
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Posted by 彩草工房 at 14:05│Comments(0)
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