草木染めストール

『楽しみま書』（堀内景子先生 主宰）の生徒の作品展が3月1日より宮日会館のパピルスで展示されます。
１F のイベント会場と２F のギャラリーを埋め尽くす位の作品が並ぶそうです。
只、普通見かける「書道展」とは違う事だけは判ります。

『楽しみま書』の書は同じ筆と墨を使うにしても、例えば「夢」と書かれた文字も書いた人のイメージで書かれているので形も線も千差万別です。まさに「楽しんで書いた文字」です。教室で思いがけない「夢」の文字に、ほのかな安らぎを感じました。

念願のストールに書きたいと思っていた文字が『楽しみま書』にはあります。
書く道具も書かれる素材も囚われることも無く文字であれば良いようです。



合気道とダンスに共通した部分があります。合気道は「剣武」ですが、人によっては「剣舞」と書く位ですから。
私は「舞」と言う字を書く事にしました。
「ダンスの舞」を一貫張りで、「合気道の舞」を布に書くことにしました。

一貫張りの「舞」が出来上がりましたのでご覧下さい。


フロアいっぱいに優雅な「ワルツ」を踊る字を書いた積りで筆を走らせましたが、出来上がってみると下手な「クイックステップ」が飛んだり跳ねたりした痕跡はあります。それでも私には満足。自由闊達に書いてる時の嬉しさは例えようがありません。

合気道の「舞」は、布に出来上がっていませんが、書体は下のような感じです。

「正眼の構え」を横から見た積りですが、私にしか判らないと思います。そこが面白いところです。

布に書いて、出来上がりましたら投稿します。楽しみにして下さい。この楽しみも私にしか判らないと思います。