2010年11月20日

叙情歌とハーモニカ演奏

11月8日、東神宮の「菓匠 蒸気屋」2階のギャラリーで、「メゾソプラノ歌手の八田和子先生の叙情歌」と「合唱団指揮者 佐土原 悟先生のハーモニカ演奏」が行われました。

八田先生は私の愚息が小学校の時にエレクトーンを教わっていました。
10月の展示会の時に、別の用事で来られた時に偶然にも約20年ぶりの再会でした。再会の折は懐かしさに感動しました。先生が声楽家で居られる事は知っていましたが、その声は聞いた事がありません。それだけに楽しみです。

メゾソプラノ歌手の叙情歌もハーモニカ演奏も始めて聞きます。
先ず会場の全景をご覧下さい、
叙情歌とハーモニカ演奏
会場はギャラリーで、隣りには屋久杉と思いますが、高価な調度品に囲まれた喫茶室もありくつろぐ事が出来て、ギャラリー自体もアート的な催事にふさわしい雰囲気が感じられます。

先ず、声楽家の八田先生の独唱から始められました。
八田先生を存じています私には、先生からどの様な音声の一声が発せられるか、その一瞬に気持ちが膨らみます。
叙情歌とハーモニカ演奏

曲目は「ちんちんチドリ」や「埴生の宿」などです。
感想は、日本の歌を忘れていたのではないかと反省する思いでした。余計な賞賛の美辞麗句の形容は省略します。
只、思う事は立派なギャラリーとは言え、先生の音声の響きがバランスが取れず、もっと音響を考えた室内と音声をコントロールできる装置のある会場で聞く事が出来れば、それは素晴らしい叙情豊かさの増した歌曲になるのだろうな~と思って聞いていました。
叙情歌とハーモニカ演奏
後ほど先生の行っていますお仕事の目的などをお聞きしましたら、音響の素晴らしいホールで歌うことより、もっと目的は大きく、その舞台も更に大きいものでした。

それから一言コマーシャルを。
先生の着用されていますストールは再会のときに、お買い求め頂いたものです。
インドシルクの広幅です。先生のお話はでは、暖かく一枚多く着たほどの効果があると重宝されているようで、ありがたく承りました。シルクのストールは暖かいのが特徴で、薄着のおしゃれには役立つことは数人方からも聞いた事があります。


次に「佐土原 悟先生」のハーモニカ演奏が始まりました。
「恋心」と題するタンゴです。
若い頃に好んで聞きました「アルフレッド・ハウゼオーケストラ」のアルゼンチンタンゴを思い出します。
同時に、ソシアルダンスの好きなタンゴのステップで足が動きそうです。
叙情歌とハーモニカ演奏

佐土原先生は、私の10月の展示会の時に八田先生に紹介して頂いた時が初対面でした。
ネットで見ましたら、合唱団の指揮者として有名な方で、八田先生に頂いたパンフレットにはj情感豊かな先生と尊敬して紹介されていました。ユーモアたっぷりで、私も遂、気軽にお話しをさせて頂きました。

曲名の中に「津軽海峡冬景色」の演歌があり、ビックリしました。
ハーモニカも3種類ぐらいあるのか、一本だったり、突然取り替えたり、2本になったりの熱演でした。
叙情歌とハーモニカ演奏
シャンソンもお歌いになるそうで、今回はありませんでしたが、イブ・モンタンの「枯葉」を聞いてみたいものです。

お二方のデュエットも有りました。
叙情歌とハーモニカ演奏

最後は、「故郷」の歌詞が配布され全員で歌い終わりましたが、お二方の熱演に感動し私も大声で歌いましたが、あまり声が大きすぎたのか家内にたしなめられました。 

両先生のご活躍の目的は概念的ですが、日本の歌の持つ奥深い素晴らしさを掘り起こし、勧誘される場所に赴き普及して人々を励まし勇気付けて、人々への人生の応援歌だと思います。

先生のお話の中には、社会福祉にも貢献されておられるようで、最小限の経費は頂くにしても、ボランティア活動もされておられるようです。社会的に意義あるお仕事で僭越ながら敬意を表します。

両先生の、これからのお仕事のご発展をお祈りします。














Posted by 彩草工房 at 07:58│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

プロフィール
彩草工房
彩草工房
http://saisokobo.com/kyousitu/ ホームページはこちら↓
  草木染 彩草工房 本サイト へ

彩草工房の通信販売↓
  ・当工房のオンラインショップ
  ・アマゾンの彩草工房ストア
彩草工房 の↓
  自宅ショップ

教室もやっています↓
  草木染 彩草工房

QRコード
QRCODE
採草工房へ
削除
叙情歌とハーモニカ演奏
    コメント(0)