草木染めストール

7月初旬に夏の展示会を行いました。口蹄疫で催事が中止すること多い頃で、私も実行する事に迷いました。
日ごとに来客が少なくなった減少は何らかの影響があったかも知れません。
しかし、売上は前回を僅かに上回り終わった日はホットしました。
残った商品を宮崎市外で展示会でもしょうと考え、作品にふさわしいギャラリーをネットで探したりしていました。

お盆の前日には贈答品を蒸気屋さんに買いに行きましたが、ギャラリーの責任者の方と雑談をしていましたら9月初めの週が空いている事を知りました。蒸気屋さんとは10月に毎年レザークラフトと「工芸二人展」行っており予約済みです。

７月の事情をお話しをしましたら、ギャラリーを半分使って、小さな展示会でもして見たらと提案があり、お話しをしている内に展示会のイメージや構成も浮かんできて、あまり経費も掛けずに小規模の展示会をする事に決断しました。
宣伝も、新聞の広告欄と、チラシだけにします。個人への勧誘のハガキも、7月にご協力戴いたばかりで負担を掛けるような気がして出しません。


宮崎の9月は、夏と秋が同居している季節で、街を歩いても真夏の薄い半袖の服装の人と、秋の彩の長袖の人がすれ違いに歩いて居る頃です。

今回の展示会は、今でも着れて、秋にも着れる様な彩などを充分吟味したいと思います。
長袖の上から半袖を着てもおかしくない、むしろおしゃれ感さえ漂うファッションに出会う事が多いです。
今は、季節感を考えて選ぶファッションの時代ではなさそうにさえ思えます。

当工房は「草木染めストール専門」が主体です。
当然、小さな展示会ですが、ストール関連は、見ごたえのある作品に力を注ぎ、幸いに絹素地も安価に仕入れる機会があり相応にサービスが出来ると思います。
但し数量に限界がありますが充分対応できると思います。

楽しみに、ご来場をお待ち申し上げます。