2009年01月27日

愛犬ナルが帰ってきた。

「ナル」の本当の主人は息子である。数年前ワケあって預かることになりました。
その後数年間、我が家の一員として過ごしましたが、その間にすっかり馴染み、主人が私になったような感じで、心のふれあいも犬と言えども互いに意思の疎通も行き届き、犬の苦手な家内も「可愛い」「可愛い」と言って食事の担当をするぐらいです。


一年程前に、息子の受け入れも整い、「ナル」も息子の元に帰って行きました。
別れの時の切なく寂しさたるや、その心情は愛犬家の方々に推慮して頂くとして省略します。


ところが一月ほど前、再び息子にワケあって預かることになりました。時々は会ってはいたのですが、帰ってきて車から降りると同時に、私に飛び掛り、まさに抱擁です。頬ずりすると、私の顔のいたる所をなめ様とします。数年間過ごした情景を思い出したのか、これから自分は再びここで生活することを知っているかのような仕草で、私にはそのように思えました。


翌日から再び朝夕二回の散歩が始まりました。場所は裏の山です。
一人一匹の散策の様子をご覧下さい。

私とナルと結ばれている紐は7m位あります。故に、ナルの行動範囲は直径15メートルの360度の中を縦横無尽に駈けずり回りながら移動する散歩となります。疾走するときの音は、馬が駆ける蹄の音に似て激しいです。教習所で教えてくれた、私の側面を私の歩調に合わせて歩くゆったりしたものではありません。


垂直に近い斜面を一気に駆け上がります。


崖の上で餌探しが始まります。


降りる時も、垂直の斜面を転がるように駆け下りてきます。



「ナル」のことをもっと知りたい方はコチラコチラをご覧下さい。







  

Posted by 彩草工房 at 13:02Comments(8)TrackBack(0)随想

2009年01月20日

象形文字のタペストリー

今年の作品の中に文字をデザイン化したものを創ることを課題の一つにしていますが、先ずは柿渋染めのタピストリーを作ってみました。
仮名でも漢字でも文字なら国を問わず何でも良いのではと考えています。
象形文字の辞書を見ていると色々と面白く、迷いましたが「山」の文字にしました。
「山」の象形文字の形も幾種類もありましたが、下のタペストリーの文字が既にデザイン化されていている様に見えたからです。左右対称でシンプルで気に入りました。
解説によりますと、山の峰の連なりが形になっているそうです。富士山のような形ではないようです。

  

Posted by 彩草工房 at 23:42Comments(2)TrackBack(0)作品集

2009年01月16日

寒空になびく初染め

今年初めての染め。

自称、斑紋絞りの柄模様。

丁字、あかね、矢車、阿仙薬を

ふんだんに使った贅沢な染め。

寒空になびく天然の彩り。



リバーシブルのベストを作ります。

昨年の展示会では会場ディスプレイの最中に

売れてしまった好評のベストです。

月末完成の予定です。楽しみです。



(参考)
布の後ろの小屋が6畳ぐらいの染色作業場。(後ろの二階はお隣さん)
私にとって小屋と言えども、創造発生の大空間です。  

Posted by 彩草工房 at 09:34Comments(0)TrackBack(0)染色日記

2009年01月06日

幸せな正月

昨年の正月は大変な幕開けでした。
家内が徐々に悪化する筋肉退化、筋肉低下の病気が歩行困難の最悪に進行する辛苦な症状となり、その上に全身を覆う冷え症に見舞われ、40度近い熱の風邪で終日床につく日が数日続く最悪のスタートでした。
まさに、11月頃までは筋肉退化低下の症状回復と冷え症解消の闘病生活の一年でした。



そして、今年の正月。
11月頃から回復の兆しが見え始め、年の瀬には完全にとはいえませんが、近くのスーパーに自転車で買い物に行けるほど回復しました。
大晦日には、息子夫婦に孫も来訪し紅白歌合戦を楽しみ、テーブル一杯のご馳走に堪能し、除夜の鐘に乾杯し新年を迎えました。
元旦も息子夫婦と共に、孫の世話に追われながら、テレビやトランプゲームで遊ぶなど、それは楽しい一日でした。
三日は又、息子夫婦共々近くの神社の初詣に参拝、境内には三三五五と多くの家族が参拝し新年を満噄しています。
平和で穏やかな新年の始まりです。
昨年の正月と一年近くの病苦との闘いの日々を考えると、今年の正月は言葉には言い尽くせぬ、それは、それは
「幸せな正月」でした。



しかし、今の日本の多くの家庭では、前述の幸せな正月の過ごし方は、一般的で平凡で当たり前のように考えられているように思えます。
ところが、ご存知のようにテレビでは仕事を失い住む家も奪われ、さまよい歩く人たちの姿が連日放映されています。
不況のあおりで運命なのかも知れませんが、この方々のことを思うと、家族皆が元気に「おめでとうございます」と挨拶できて、平凡に過ごせる正月がどれほど幸せなことか、天に向かって合掌したくなるほど感謝の念で一杯です。


(筋肉退化の闘病生活については、いつか別のテーマで記事にしたいと考えています)
  

Posted by 彩草工房 at 13:48Comments(4)TrackBack(0)随想
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