2011年06月05日

『一貫張り教室』開講が間近に迫る

前回のブログで書きましたように「一貫張り教室」の開講の千歩の第一歩の日が近づいてきています。
6月8日(水)午後2時~4時。

陶器や染織と異なり、誰でも知っている工芸ではなそうです。「一体なんですか」と質問を受けたのは一度や二度ではありません。知る人ぞ知る工芸のようです。

柿渋の色味、艶の深い輝き、重厚な質感にデザインの素晴らしさが添えられ気品ある作品には魅了させられます。
この魅力ある工芸を知ってもらいたい。創って頂きたい。美観を共有して語り合いたいと思い開講はしましたが・・・・・。

予測はしていましたが生徒募集は難関でした。

何はともあれ、教室の存在を知ってもらわねば一歩も始められません。
宮日の新聞「あどパーク」で数行の掲載では理解できない面があった所為か数件の問合せがありましたが、入会の申し込みはありません。
1人でもと祈る気持ちでしたがダメです。

6月3日に、思い切って予算など考えず、宮日新聞の小紙「きゅんと」にふたコマぶち抜きの大きさのカラー写真入の広告を
詳細に記載しました。


                  
さすがです。3日の朝、反応はまだ床の中で誠に失礼ながら布団の中での説明です。
飛び起きて心構えを整え待っていますと午前中で数件の問合せがありました。具体的な申し合わせはありませんでしたが、
問合せ内容は意欲的です。

本日で、4人の方が入会頂き、初期段階の日程も決まりました。
授業の充実を図り、生徒さんがステップの向上をするように私自身も勉強し、技法や表現方法などの工夫に精進せねばと考えています。一貫張りには、まだまだその余地があるように思えます。

このブログを読み、興味のある方は電話を下さい。
資料を送ります。
電話・Fax 0985-75-7814  携帯は090-1878-4361です。

初歩段階でしたら、県外の方でもメールで指導出来るかもしれません。但し費用は頂きます。
みかんや、玉ねぎの草木染めをメールで指導し成功した事がありますが、その要領で行なえば出来ないことではないように思えます。煩わしさは、お互い理解する事が大事だと思います。

草木染め 彩草工房のTwitter
  


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2011年02月09日

灰色の町の染め

この写真は何だと思いますか??



私の庭にありますサツキに灰が溜まり、半分を水で流した姿です。

私の住んでいる所は国富町といいまして新燃岳から西に40kぐらいのところです。積もっているのは灰だけで約1ミリぐらいのものでしょうか。それでも木々から車まで、道路も外に見える物は総て灰色です。遠くに見える好きな山の連なりも灰色の霞に覆われて見えません。瑞々しい緑の世界が一夜にして消えた感じです。

私の家の一部です。白い壁も灰色・木々の上も灰で、道路も灰色です。ゴミ捨ての蓋の上も灰色。


隣りの方が空き地の一部に畑を作っています。掘り返したのが本来の土の色です。他の地面は灰色です。


注文を受けた染め直しの茜の布はカーポートに干しました。
晴れて風があり早く乾きますが灰が気になり、半乾きで取り入れアイロンで仕上げました。外に出した車を入れようと思い車ガラス面は灰色になり透明さが無くなりビックリ。まだ一時間も経っていません。
目の前の降灰が見えないのです。

さっき取り入れた布の色も降灰が付着した疑念を感じます。このままお客様に渡す事は出来ないようです。


連日ニュースで放映されている所に行ってきた知人の話では、「車から降りて足が地面につく灰の中にめり込む」そうです。
歩くと「砂浜を歩いている感じ」と言っていました。そして見渡せば「砂漠に家屋が建っている様に見えた」とも言っていました。
多分非難勧告が出ている町なのでしょう。
本当に気の毒で慰め励ます言葉もありません。やるせない気持ちだけが残ります。

私の町は、太陽熱の効果が無いとか、洗濯物が干せないとか、車が汚れたとか苦情を言っていますが、噴火周辺の町の方々に比べればまだまだ微々たる災害と自分を慰めるしかありません。

天は私に美しい彩りを与えて下さいました。

反面、天は鳥インフレの対策の石灰の上に噴灰・噴岩などとむごい事も与えてくれてます。世相に対する天裁なのでしょうか。
噴火に対し憤懣を燃やしますが、微々たる力で天災には到底勝てそうにありません。終息し光背の日を待つしかありません。




  


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2011年01月31日

インド藍染め教室を始めます。

昨年は展示会を新聞に宣伝しないものまで含めますと、六回も展示会を行っています。
今年も既に4回の展示会が決定しています。
その度に、必ずと言っていいほど「染めを教えて貰いたい」希望者が二・三人は居られます。
茜や、山桃などは出来ないことはありませんが、体験ぐらいなら何時でも出来ますが、するからには展示会の出品できるぐらいの色味は出したいものです。それには会得するのに一朝一夕とは行きません。

どれほど応募があるかわかりませんが、インド藍だと短時間でそれなりの作品が出来ると思い開講する事にしました。
インド藍だと建てる(液を作る)事も簡単ですし、色合いも染める回数を増やす事により、ある程度の意図する色味に出来ます。

下の好評を得ました「作務衣風ジャケット」や「クッション」もインド藍です。すくも藍(日本の藍)と差ほど変りません。
日本の藍に携わっていた頃はインド藍をかなり過小評価していました。
体験した事も無い事を風評に流され批評をしていた事を反省しています。




今は実行方法を考慮中です。
染色場は六畳位の広さの小屋です。イメージとして午前2時間・午後2時間で各4人で一日に8人が限界と思えます。
一ヶ月4日間を教室の日に当てようと考えています。

指導内容・指導方法・指導料と目下迷想中です。
企画が具体化し、全くの小規模ながら設備も整えば「あどパーク」にでも生徒さん募集の広告を簡単に掲載してみます。

ささやかながらも展示会の夢は果たせました。

次は教える夢です。生徒さんが喜び少しでも生きがいを感じてくれる教室の夢です。
1人の応募も無いかもしれません。時間を掛けて目標に挑戦してみます。


もし、関心がありましたら下記に連絡下さい。お気軽におしゃべりしたいと思います。
関心のある方のお考えも聞いて参考にしたいと思います。

電話 0985-75-7814  携帯 090-1878-4361








  


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2011年01月04日

思わぬ感動の年賀状

2日に下のような年賀状が届きました。



昨年の11月頃福島県のある小学校の先生から、「ミカンの皮」で染める方法の問い合わせがありました。
そのときは昨年2月に「ミカンの染めた」ブログを書きましたので、てっきりその記事を読まれた結果の問い合わせとばかり思っていました。実際はたまねぎ染めをされた先生の発案のようです。

昨年の12月1日に生徒に「ミカン染め」をする事でスケジュールで決まっているようです。
問い合わせがあった後、数回メールのやり取りがありましたが、なかなかうまく行かず、とうとう先生から電話があり30分以上でしょうか染め方の方法を話しをしました。
12月4日に成功したとのメールがあり、結果の写真が添付してありました。その一部です。

ミカンの皮の乾燥。



白っぽい部分がミカンで染めた色で、その上をたまねぎの皮での絞り染めをされたようです。
生地が綿なので白っぽくなったと思います。絹だと黄色に染まったと思います。

話しは戻りますが・・・・・
このハガキを見たときは、体に戦慄が走った様な感動を覚えました。
毎日、殺伐としたニュースを見せられる今時に、まだこのような素晴らしい物語が生まれる事に安堵感を覚えます。
このような事を考え、実行される先生方々を尊敬します。

染めて感動した下さった小学生の皆さんより、この年賀状は私が仕事に対処する勇気と希望を頂きました。

今年こそ、1人でも良いですから喜んで頂ける仕事のスタートの年にしたいと思います。

最後に私の昨年2月に染めた「みかん染めの絹ストール」を見て下さい
約一年になりますが色褪せ無いようです。「みかん」も堅牢度は強そうです。














  


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2010年12月19日

22年ぶりの再会をもたらした「ベストチュニック」

11月20日のブログで叙情歌の「八田先生」ハーモニカ演奏の「佐土原先生」の演奏会の記事を書きました。
その折に触れておりますが、八田先生は私の息子が小学校の頃のエレクトーンの先生です。

私も10月の蒸気屋さんの展示会の時に偶然に、25年ぶりにお会いしました。
12月の「彩りのストール展」で食事に来られた先生にお会いする事が出来、下の写真の大判の袖なしのチュニックを見てみたいとの事で、12月15日に持参する事で約束しました。

約束しました前日閃きました。
息子を八田先生に合わせてみようと・・・・。さぞ、先生も喜び昔を懐かしむだろうと・・・。再会の一瞬の心情は如何ばかりか。

私の息子は「みやCyan」のブロガー「松元エンジニアリング」です。毎日が多忙のようであり、八田先生もかなり時間に追われてのお仕事のご様子、この機会を逃すと永遠に師弟の再会は無いと思いました。

再会の機会をもたらしました「ベスト風チェニック」です。両側の開きを紐で結ぶ事になっています。その紐も藍にするか茜に染めて引き立たせるか迷っています。まだ未完成ですが私のオリジナル オーダー作品です。




先生と、息子に並んで写真を撮りました。

息子がエレクトーンを習っている頃は、先生の腰ぐらいの大きさでした。今は先生を上回り髭までたくわえ25年の歳月を物語り、人生の境遇の変換に感慨無量です。s

先生のされておられるストールは、上の写真のチュニックをストールに変形して装っています。花も草木の染めの新作です。

喫茶室の一番大きなテーブルを、私ども夫婦、息子夫婦、孫二人に八田先生、佐土原先生で囲み、すっかり「25年前を懐かしむ食事会」になってしまいました。
佐土原先生までが、痛く感激されて食事代を総て奢って下さいました。思わぬ展開になり恐縮の至りです。

いずれ、佐土原先生には次回の展示会の時に何らかのお礼をさせて頂く積りです。

一枚のチェニックストールが、このような巡り合わせを作り、お互いが運命の一齣が出来る実感を感じました。







  


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2010年08月10日

オンラインショップの画像表現の変更

ある店でシャツを買いました。ボデーに着せられカッコウ良く見えます。更衣室で着てみると、モデルが悪いせいか思ったほどでは有りませんでしたが、デザインが気に入り買うことにしてレジの持っていきました。店員さんが包装する為にテーブルに広げて畳もうとしています。テーブルいっぱいに広げられたシャツの形と、ボデーに着せられていた時とは見た目に印象が違います。

帰途の車中で、自分のオンラインショップの画像は、ボデーに着せてカッコ良く見せる為にシャッターの位置を考えます。
お客様は、注文して届いた商品を先ず広げ、モニターで見た商品とイメージが一致するだろうか???。

商品を広げ、真上から見た全体像をメインに掲げ、2番目から着用した時の前後左右の画像を見て頂くべきではないだろうかと考え、今後はそのように掲載することにしました。メイン画像は、その一例ですが下記のように表現されます。

更に加えて、各寸法も下の寸法明記を見ずとも、写真の上にわかり易く、一目瞭然です。

過去に掲げた商品も随時更新したいと思っています。


下の写真は、今までがメインでしたが、2枚目に掲載して着用した時の状態を見ていただきます。


画像掲載は手間と時間が掛かります。また一工程増えましたが、お客様に理解していただく為、誤解を招かない為にも必須事項と考え、メイン画像は前述のように早速実行しました。

余談ですが、当ブログに掲げた商品の生地は「コットンホール」という珍しい綿素材で、四角の穴が空いています。
夏から初秋に適した素材で、展示会でも話題になり、先月は委託先でも売れています。
珍しい生地のため大量に仕入れすぎ、色味は異なりますが染めたものが数着残りました。

夏物も終わろうとしています。オンラインショップと自宅ショップで、3割引で販売します。
詳しくはオンラインショップのサイトに数日中に掲載します。ご覧下さい。



  


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2010年05月09日

自宅ショップ 第一号のお客様来店

早速、展示会でのチラシでの効果が出ました。
チラシの内容は前回のプログをご覧下さい。

一昨日、展示会にこられた方がチラシを持って帰られ、改めて私の作品に興味を示し、お母様と思われる方と当工房に電話があり時間を打ち合わせ来店して下さいました。

大慌てで、応接間をショップに変身させました。ギリギリ間に合いました。
作品も展示会で好評の物を展示し、すっかりショップらしい雰囲気を作り、和やかに接待が出来ました。


テーブルを囲み、お茶を飲みながら、商品を物色和気会々の楽しいひと時でした。

お1人の方は是非教えて頂きたいと要望があり、展示会の時も数人の方に、単なる体験ではなく自分なりの作品を創りたく、その指導の要望がありました。

指導する事は出来るのですが、教わる側に立って考おえると、教わった事の価値観が料金だけの満足を得られるだろうかと、いつもその事に疑問を感じ踏み込めませんでした。これ程要望が多いようでしたら、考えてみる必要がありそうで、そのシステムや料金の事など真剣に検討して見たいと思います。

さて、本題ですが、「母の日」のプレゼントを買いにこられました。
お気に入りの商品があり、ほっとしました。

残念な事に、贈答用の袋が品切れで、取り敢えず有り合わせの「しゃれた袋」を使い対応しましたが、急いで当工房の専用パッケージ袋を作る必要が有りそうです。オンラインショップではパッケージの荷姿を紹介していますが、ショップや展示会用の箱を使わず袋状で「簡単・汎用性・オリジナル・高級感」のあるパッケージを考える必要がありそうです。

遠方から当工房を訪ねて下さった動機をお伺いしたところ、どこの婦人服売り場で感じられない「彩り豊かな作品が満載展示場」が、全く異なった雰囲気が醸し出され」、どこにも無い贈答品をお贈り出来るとお考えになったそうです。
本当に有り難い事です。

実を言いますと、デフレ不景気で、安価で良質な、アウトレット商品と称する服飾品の謳歌の中で、私の創る「婦人用装飾品」の位置付けに迷いを持っていました。存在する価値観にすら疑問を持っていました。

その答えは、来店されたお客様の動機に有ったようで、その言葉に集約されている様です。勇気付けられました。

今後も、稀少ながら、草木染を武器に色彩を含む全体のオリジナルなデザインの探求に精進したいと思います。














  


Posted by 彩草工房 at 14:53Comments(2)見聞録

2010年05月05日

自宅ショップオープンの意外な反応

今回の工芸展と同時に進めた仕事に「自宅ショップ」のオープンがあります。

自宅ショップの開設を、来場された方々に知って頂くために、下のようなチラシを作りました。


搬出の時に記念に撮った受付のテーブルのj状態です。
50枚のチラシが僅かです。


私が説明に手渡した事がありますが、50枚準備したチラシが2・3枚になっているのは、関心度の高さを表し嬉しい限りです。チラシだけを再度取りに来たお客さんも居ました。

早速、昨日までに問い合わせの3件もありました。

こんな片田舎でのショップの存在を知っていただくのは、口コミなどで一年位は掛かり、忍耐する事が肝要と考えていましたが、案外早いかも知れません。

工芸展でも感じた事ですが、問い合わせの内容から、贈答品に用いてくださる方が多いようです。
パッケージなど、お客様に喜ばれる贈答に関する事柄の探求も必要のようです。又、課題が一つ増えました。

何しろ小規模と言えど、日本で唯一の「草木染め専門」のショップですからね。!

制作と販売が同一工房ですから間に流通も入らず、価格も相応のサービスさせて頂きます。

勿論、作品も個性豊かな自然の力を借りて制作するので、同時に染めても、何処か違う一品が創られるだろうと思います。

私の小さな「誇り」が一つ増えました。

追伸

折角、電話を頂きながら、留守で、又は家族の者が充分説明できない事もあると思いますので、
電話は一般家庭電話でもよろしいですが、出来ましたら携帯に連絡お願いします。

090-1878-4361





  


Posted by 彩草工房 at 05:42Comments(0)見聞録

2010年04月16日

更衣室完成と判りやすい地図

13日に自宅ショップの場所の問い合わせが、初めて有りました。それだけでも嬉しいです。

「右へ曲がって、左に曲がって・・・・・・・・」などと詳しく判りやすく説明をしました。
ところが、詳しく話せば話す程ほど、説明の時間が長くなり、遠く判りにくい場所に受け取られているように思えました。
実際は、国富繁華街より、わずか3分も掛かりません。

ホームページに掲げている、「近辺詳細地図」も同じ印象を受けるのではと「3分」である事を追記しました。



4月9日のブログで「自宅ショップのオーップン」の投稿をしました。
店の内容も写真で紹介しました。その中に更衣室が有りませんでした。
その日の、アクセス数は過去最高でした。草木染より自宅ショップの関心度が高い事がわかりました。


前述の問い合わせ電話から、思いのほか反応を頂いている様で、更衣室の設置を急がねばと思い、写真の様に組み立て式更衣室も出来上がりました。トップス関連のブラウスなど、充分吟味して頂けます。


アイテムに応じた高品質で、その価値にふさわしい納得のいく価格で努力すれば、いずれはリピーターの方も増えていくものと確信しています。忍耐とあらゆる工夫の精進の様です。

4月28日から5月2日まで、神宮の蒸気屋さまで展示会をします。購入の必要は有りません。価値観のご批評をお聞かせ頂ければ幸いです。














  


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2010年04月11日

自宅ショップオープン再検索のお願い。

4月8日、宮日新聞の「あどパーク」欄に自宅ショップのオープンの記事を掲載しました。
ところが、屋号が一字間違っていた為、検索できず不振に思った方もいらっしゃると思います。

本日の新聞の「あどパーク」に正しく掲載していますので、改めて検索をして頂けると有りがたいです。
又、パソコンに不慣れな方も、問い合わせの、電話番号も記載してますので、お気軽にお電話を下さい。


家内は記事を掲載しても「来て頂けないわ」と言いながら、いざ掲載すると、今日の日曜日は「なかなかお見えにならないわね」と、随分と気の早い期待を内心では思っているみたいです。
呆れてしまいます。

私は軌道に乗るのに、口コミなどで、早くとも1年ぐらいは掛かると思っています。
思えば、第一号のご来客の日が、宝くじの抽選日を待っているような気分です。
毎日、毎日、夢が継続しています。

其れだけでも、作品創作に工夫と努力が漲ります。

小っちゃな自宅ショップですが、始めた意味がありそうです。

場所は、山奥ではありませんが、本庄のはずれで中学校近辺です。
ホームページにも、判り安い地図を掲載しております。
ホームページも記載しましたが、ご来客頂ければ、それなりの「特典」も準備しております。

綾方面にお出かけの節は、『電話での予約制』ですが、お立ち寄り頂ければ幸いです。









  


Posted by 彩草工房 at 15:34Comments(2)見聞録

2010年04月09日

自宅ショップをオープンしました。

昨日の宮日新聞の「あどパーク」欄を看て頂きましたでしょうか。
掲載ミスなどが有り、お読みの方もいらっしゃると思いますが、
改めて、このブログを読んで頂ければ有りがたいです。

既に、ホームページやブログからは、自宅ショップの開設欄にリンクできるようにしてあります。
新聞に掲載しますと今日からが、正式自宅ショップのオープンのような気がします。

新聞に掲載すると、オープンしたんだと、何かしら立派なお店を開店したようで、いささか恐縮しています。
と言いますのは、8畳ぐらいの部屋の一角をディスプレイしただけで、小さなショップです。

しかも、電話連絡予約制で、購入希望の方は電話して頂き、お互いの時間を調整して開店します。
予約は年中無休で、深夜でも結構です。

この様なシステムにしましたのは、「草木染作品専門」ショップで、日本広しと言えども私ぐらいだと思います。
1週間に一度でもお客様が来ていたけば有りがたいです。大成功だと思います。

毎日、在宅してお待ちいるのも、如何がなものかと思い「電話予約制」を思いついた次第です。ご理解下さい。
家内の笑いながらの反対を押し切っての、真面目な、真剣な「オープン」です。

家内曰く、「こんな不景気、山奥まで来て下さるお客さんなんて絶対に居ない」。
私が曰く、「Google」で日本で2番目に検索されている。草木染に関心のある人なら必ず来て頂けれる」
家内は、パソコンは無関心。検索結果の価値観が理解してもらえないのが残念。

取り敢えず、お店を見てください


ディスプレイした側から反対を写すとこの様になっています。


テーブルに長い椅子、壁は油絵や水墨画が飾ってあります。
今までは、狭いながら応接間でしたが、これからは、自宅ショップ店も兼ねます。
この中に、更衣室もあるのです。さて、何処でしょう。
カーテンが出来ましたら、ご紹介します。

椅子に座り雑談などして、商品をあれこれ選び、楽しく過ごして下さい。
求めたい物が無ければ購入する必要は有りません。
作品の批評やご意見、ご提案などお聞かせ頂くだけで、私にとっては大きな収穫です。
お話しの中か「美しいファッション」、「楽しいおしゃれ」が生まれるかもしれません。
私はどちらかと言えば無口な方ですが、お客様は大いにおしゃべりをして下さい。

宅ショップをオープンした目的の半分は、お客様の無意識な雑談の中からのヒントです。

最後になりましたが、ディスプレイで、流木のストール掛けや、すだれの作品を置くテーブルなどは、パソコンこん先生の考案です。
更衣室はご主人が考えられました。
総てを作ったのはご主人です。流木も海からわざわざ探してくださいました。

先生から、作品展示の箇所は日常の生活臭を隠し、工芸的なお店の雰囲気を醸すべきとの、ご助言から、この小っちゃな自宅ショップ店が生まれました。
改めて、このブログでお礼を申し上げます。








  


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2010年04月08日

「自宅ショップオープン」 新聞掲載の訂正

今朝の宮日新聞の掲載されました「あどパーク」欄の「オープン」の箇所に私の自宅ショップの記事に誤りがあります。


このミスは宮日新聞側にあり、誤りの電話があり、次回2回の無料掲載することの、誠意ある処置で了解することにしました。

掲載されることを機会に、自宅ショップの開店の経緯など投稿の文案を考えていたところでした。
取り敢えず、店の写真を掲載しておきます。


詳しくは、後刻、改めて開店の意図など書いて投稿いたします。  


Posted by 彩草工房 at 13:13Comments(0)見聞録

2010年02月28日

「週刊新潮」に広告掲載

私は雑誌では『週刊新潮』の愛読者の1人かも知れない。
本屋では必ずといいほど手に取ります。目次の関心度によって購入することも有り、立ち読みすることもあります。
病院の待合室などに置かれている多くの雑誌からは、先ず手に取るのは「週刊新潮」が先です。

最近気になるページがあります。PRですが『情報BOX』です。名刺の半分ぐらいの大きさですが、一ページに20業者ほどがまとめて掲載されています。気になるのはポータルサイトです。

他の雑誌に比べ文芸雑誌であり、芸術的志向性があるので、工芸品も案外見てもらえるのではないかと思い、掲載の問い合わせをしてみました。

問い合わせ結果は、審査があり契約の同意も必要です。
お話しによると、1週間の発行部数は73万部との事です。定期購読者もかなりいらっしゃるようです。73万冊をどのように作るのだろうかと想像を絶します。
審査は「みやchan」のブログホームページを見て頂きました。結果は合格のようで、今週発行された雑誌に掲載されました。
内容は下の写真です。

但し、この掲載はこの週だけです。後はお客様にポータルサイトにアクセスして頂けるかです。

さて、そのポータルサイトの掲載コード番号も決まったようです。「8048]です。案外覚えやすい番号です。早速そのサイトに入ってみました。『afn ポータルサイト』で検索すると、1ページのトップに出てきます。
GoogleもYahooでも同じです。カテゴリーは「ファッション」です。



上記のように4段階位で私の「オンラインショップ」に到達します。
ポータルサイトの内容はいつでも変更できるとの事ですので、新商品の照会やイベント開催などに大いに利用し、ブログと連動しながら、販促に努めたいと考えています。

24日(水曜日)に発刊されたようで、25日・26日は電話やFaxで数件反響がありました。内容は次回のブログでストールの新商品のことを投稿しますので、その時に紹介します。




  


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2010年01月14日

オンラインショップのリニュアル

私のホームページのオンラインショップをリニュアルしてレベルアップしました。

レベルアップしたと言いましても、通常見かけるネット販売のシステムで、今までに増して機能も多く、お客様に対するプレゼーテーションの効果も発揮して、購入のメールでも受信するのではと期待をしたくなります。

モニターに陳列される商品の並びもセンス良く、詳細に見るにも、今までは数回のクリックが、2回ほどでより詳しく見ることが出来て判り安くなったと思います。

ネット販売をよくされる方には、下の写真をみれば、なるほどと思っていただけると思います。


今は極端なデフレ経済の時で、必需割安品が集中的に売れているようです。
私の創る工芸服飾品はなかなか売れないと思いますが、名のある人気ブランド品に臆する事無く、価格相応に慎重に物創りをすれば、消費者はわかって頂けると思います。
買うお客様にとって価値ある商品で有れば、きっと買って下さるお客様がいらしゃると思っています。


話題は変わりますが、前述の考えから・・・・・・・・・・・・・。
『自宅ショップ』を考えています。

かと言って、『ミニ自宅ショップ』で8畳の洋間の一部に草木染めの主にストールを、そしてブラウス類をディスプレイするだけの簡単なショップです。

場所も国富本庄のはずれで、少し判りづらいので、毎日のようにお客様が来店するとは到底思えません。
故に、開店時間は、お客様からの「電話連絡予約」で調整して開店したいと思っています。

大変、我がままな「自宅ショップ」ですので、その辺りは、何か僅かなサービスでも追加せねばと考えたいと思います。

実は、この企画は昨年実施する積りで、看板は出来上がり門に掲げてあります。
看板は、虹彩堂さんに作って頂きました。商号の「彩草工房」のロゴもそのまま生かされ、小さい看板ですが、裏が山の団地ですが、一際映えますが、隣りの方からも「明るく親しみを感ずる」と褒めて頂きました。

『自宅ショップ』の準備が出来ましたら、成功を祈り披露いたします。

  


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2009年11月23日

工芸三人展の好評作品

前回の投稿で紹介しませんでしたが、好評な作品を掲載します。



ポスターに書きませんでしたが、「グラスリッチェン」と言いまして、グラスの上に小粒なダイヤモンドの付いたペンで多様な模様を彫ったものです。

クリスマスに飾る粘土クラフトも人気があります。

レカンフラワーは珍しく、「本物の花みたい」と言って驚く人がいますが、実際に本物ですから、その言葉に大笑いしました。

レザークラフトではバッグも良く売れていてテーブルのバッグの間が広がってきています。

私の作品では「ハギレ」が意外と人気が有ります。
下の写真では、まだ山盛りですが、今日はザルの中は空っぽです。

このブログを書き終わったらハギレ探しです。



別件ですが、宮崎市内から来る人は場所がわからない様ですので書いておきます。
高鍋美術館では「池田満寿夫の世界展」が開催されているようで、最寄の節は是非お寄り下さい。








  


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2009年11月21日

高鍋の工芸展会場ディスプレイ

ここ数回投稿しています、高鍋で行っています『工芸三人展』の様子をご覧下さい。



集客の様子の、その一枚。


その後の、展示会の詳しい様子は随時、投稿させていただきます。  


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2009年11月18日

工芸展 「あどパーク」に掲載

まさに、芸術の秋到来。高鍋美術館でも版画家で世界的に有名な「池田満寿夫の世界展」lが開催中です。

私等、工芸の仲間で「文教の町 高鍋」で工芸展を以前より計画していました。
前のブログで再三投稿していますが『工芸三人展』を11月20から24日まで、ある縁より「ギャラリー・アイ」で行います。
内容は「レザークラフト」 「レカンフラワー」 そして私の「草木染め」です。

ところが、高鍋には知人・友人があまりいません。
集客には、ポスター・チラシ・そしてメディアの力を借りるしか有りません。
ポスター・チラシなどの配布は「ギャラリー・アイ」のオーナーにかなり宣伝協力をして頂きました。

宮崎日日新聞の「あどパーク」にも掲載を依頼しました。11月16日付けの新聞で予告しました。
次の通りです。


その後、数件問い合わせがありました。
展示内容の詳細、草木染の染め方、展示場所の確認等等です。さすが効果抜群です。
集客に少し明るい兆しが見えてきました。

「あどパーク」読み落としの方は、このブログをお読み下さい。
そして高鍋方面に最寄の方は、是非ご笑覧下さい。

宮崎日日新聞には「あすのMIYAZAKI」で催事の情報を伝えています。
この欄にも、掲載をお願いしております。感触としては掲載して下さるようで、あすの新聞が楽しみです。
このブログをお読みの方も確認してください。掲載されれば、更に展示会の成功の兆しが増しそうです。

後は、展示会の成功を祈るばかりです。天運を待ちましょう。

  


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2009年10月24日

高鍋で工芸三人展を開催

文教の街、高鍋で「工芸三人展」を開催することに決定しました。
出品工芸品は、
               レザークラフト
               レカンフラワー
               草木染め
    
高鍋と言えば、高鍋美術館によく出かけます。版画家の棟方志功や、歌手のジュディ・オングの版画を鑑賞し、ご本人とお話しをした事を思い出します。かなりレベルの高い美術の催事が行われる事が印象にあります。
文化度の高さを志向されておられる事が覗えます。

歴史を見ても、江戸時代中期、6代種美の次男は米沢藩(上杉氏)に入り、名君で有名な上杉鷹山や、高鍋藩由来の「明倫堂」で農民にまで藩校で教育に力を入れたことで有名な町です。

ある事より、その高鍋町の『ギャラリー・アイ』で前述の工芸展を開催する機会を得ました。

昨日、みやchanブロガーの「虹彩堂」さんに「看板用ポスター」の作成をお願いしました。

私の中途半端な知識で画像ソフト「イラストレーター」でポスターの素案を作ってみました。


不備なところを修正して、看板用、チラシ用とサイズ3種類注文しました。
私の素案が、どのように素晴らしいポスターに出来上がってくるか楽しみです。

ポスターの下部に記載しましたように。
        場所は、高鍋信用金庫本店の隣り
             『ギャラリー・アイ』で、              
             駐車場は信用金庫を利用させて頂きます。
        期間は、11月20日~24日
             5日間です。時間は午前10時から午後5時までです。

展示内容の詳細は、随時ブログに投稿させていただきます。 

最寄の節は、是非ご高覧下さいますようお願い致します。  


Posted by 彩草工房 at 07:15Comments(1)見聞録

2009年08月23日

綾の工芸店『いしころ』と切り絵

綾の工芸店『いしころ』は過去にブログで紹介したことがあります。
勿論、私の商品の販売をお願いしているお店です。

今日は先ず、このお店の主宰者「竹内光春」先生の切り絵をご覧下さい。


個性豊かな作品とお思いになりませんか。
切り絵も色々と見てきましたが、先生ならではの世界だと思います。
すっかり虜になり、その後数年掛けて、気に入りの先生の切り絵を10点ほど無心して安くで分けて頂きました。

私も先生に師事しましたが、主目的は切り絵ではなく、染色の中に型染めがあります。型を作るには油紙や渋紙など厚手の紙をカッティングします。カットする線のシャープさが、直線にしろ曲線などの良否が作品の生命を左右するほど大切です。

カッティング方法は「切り絵」も「型染め」も類似していると考え、カッティング方法を主に先生に指導して頂き、お陰で、その後柿渋染めなどのタピストリーを作れるようになりました。

先日、お店に納品に行きましたら、先生の切り絵の近作と思えますが、日南の飫肥城の前を歩く女性の風景画の切り絵が目に留まりました。機会があれば入手したいものです。

工芸店「いしころ」普通の民家です。「綾の役場」と「酒泉の杜道路の中間辺りにあり、迫田バス停の後にあります。
観光の方は、酒泉の杜が目的でしょうから、遂、見落としがちと思います。
店の中は、先生の「切り絵」や「石ころに書かれた絵」、陶器などもあり、先生の描いた「絵の石ころ」などは、どこにも無い珍品で、お土産に最適と思うんですが・・・・・・・。

酒泉の杜方面に観光の方は、迫田バス停辺りでスピードを落とし、是非お立ち寄り下さい。






  


Posted by 彩草工房 at 16:30Comments(2)見聞録

2009年06月22日

店内ディスプレイの見栄えに感激

一昨日、『ファッション まつやま』様の花ヶ島店に納品に行きました。

前回ブログに書きました『惚れ込んだストール』を持参して、納品も「ウキウキランラン」気分ニコニコ

私の草木染のコーナーのディスプレイが一変。商品が見やすく一点一点に染めた時の想いが浮かんできます。、すっかりうれしくなりました。拍手

勿論、他のお洒落な商品とのレイアウトが充分勘案されていることが覗えます。

このような販促に申し訳ないやら、有りがたいやら、益々期待に応ずるように、より良い作品を提案せねばと責任すら感じます。

店員さんも謙虚に、ニコニコニコニコとお話しをされていますが、「自信と、自慢に」溢れています。

販売促進効果は絶大です。アップ

ストールのコーナーです。
手に取りやすくなり、遂、ファッショナブルなお洒落を試したくなります。
春夏でも、素材の選択と彩りをコーディネイトすれば、お召しになっていただけることに気付きました。
今では、街で時々見かけるファッションです。

秋冬のおしゃれと防寒優先とばかりの、固定観念だったようです。


トップス関連ののコーナーです。
彩の豊かさを感じます。もう少し真夏向けの商品を増やしたくなりました。新素材も入荷していますので早めにもって行きたいと思います。

写真の奥もご覧下さい。他のお洒落な商品も満載です。選ぶだけでも買い物の醍醐味を楽しめそうです。キョロキョロ




最寄の節は、是非ご覧ください。親切な店員さんがコーディネイトして下さいます。

  


Posted by 彩草工房 at 09:42Comments(0)見聞録
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